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誠実さを試す試練だが、真の虚言者は……【22】

 ……そう。


 これから決戦と述べて相違ない、何かが待っている可能性は濃厚だ。


 この先に何があるのかは……今の私にも分かっていない。

 しかし、城の中にいるだろう存在こそが、このエリアのボスに値するのだろう。


 そうであるのなら、激戦に値する何かが待っていても、なんら不思議な事ではない。


 当然、相応の心構えを持って先に進む必要があったのだ。


 だからして、


「あの珊瑚……高く売れないかな?」


 庭園にある珊瑚のオブジェを見て、しれっと金に換算しようとしているういういさんの様な事を考えている場合ではないのだ、本当はっ!?


 海底の庭園をみて観光気分ではしゃぐいよかんさんと言い……珊瑚をみて即座に金の事を考えるういういさんと言い……なんてか、本当にみかんのパーティーはマイペースなヤツが多いよな……。

 

 しかし、それら呆れる行為を差し引いても余りある実力を誇示しているんだから、ある程度は目を瞑ろうか。


 いよかんさんとういういさんの行動はともかく……こうして、私達パーティーは三番目の階層にドデンッ! っと建っていた、海底の城へと入って行くのだった。


 ……と言う所で、今回はここまで!

 次回に続く!


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