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疑惑の始まり【22】

 こいつと話をしていると、コッチがどっと疲れて仕方ない!


 そうは思うが、こっちもこっちで聞きたい事があるから……嫌でも聞くしかないんだよなぁっ!


 ストレスがパンパンに膨らみそうな衝動を必死で抑えつつ、私はそこからバアルへと最後の質問をする。


 ここを聞いたら、さっさと学園長室を出てやる!


「もしかしたら、お前らの方ではもう、全部知ってるかも知れないから聞くが、リーナを殺った犯人に目星は付いているか?」


 怒り半分、真面目半分で私はバアルへと尋ねた。


 結局、ここが私にとっても、話の核心であったからだ。

 

 逮捕される可能性や起訴される危険性は低いとは言え、ここに関しては私が自分の手で犯人をぶちのめしてやらないと、気が済まない!


 よって、犯人を知ってるのなら、手っ取り早く……。


「犯人と言うか……死んでませんよ? リーナは」


 ………………は?


 しれっと、驚きの台詞を言うバアルに、私は驚き過ぎて何も言う事が出来なくなっていた。





 次回に続く!


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