VS ゴブリン大軍
「くぅ、なんなんだこれは!『ヘルプ』」
Q:何が起きている?なんなんだこのモンスターの数は?
A:ゴブリンの大軍です、あなた様が先程倒したゴブリンはこの軍隊の兵士。この軍隊を率いるのは ゴブリンキングです、そのモンスターのスキル 統率 により兵士の死亡を確認し、この場所に来ました。あなた様を倒すために
「くそ、こんな所で死んでたまるか。やってやる『マップ、数を表示してその中のゴブリンキングの表示を金色に』」
俺を囲んでいるモンスターの数は102体、そしてマップの中の百数個の赤い点のうち一つが金色に変わった
その金色の点を鑑定した
ゴブリンキング
LV 20
HP 230/230
MP 97/97
STR 10
VIT 6
INT 11
MND 12
SPD 9
スキル
戦闘関連
支援魔術lv 1
身体関連
特殊
統率lv 10+1 非凡
どうなってるんだこいつのステータス、LVは俺の十倍なのにステータスは俺のよりも低い。それに 統率のレベルの後ろに +1 てどういう意味だ?
「ん?スキル 非凡?平凡と一文字違いか、まさか…やはり、そうゆ事か」
非凡:一つのステータスまたはスキルを選び、それ以降得たすべてのポイントとステータスは全部選らんたステータスやスキルに加算される。そして選んだステータスやスキルの上限はなくなる
統率:自身のレベル+スキルのレベルを上限にその以下のレベルの同種の対象を指揮下に置く事が出来る、そして統率した対象の生死を確認することが出来る
「まさに非凡だな、統率にする事で他のスキルとステータスがまったく成長しないか。そのおかげでこの大軍を率いることが出来る、が それ自身は然程強くはないな。……早急に対策を立てないと」
2分後、ゴブリンの大軍が俺を中心に半径300メートルの円を築いた
「そろそろか、ふ~はぁ。やってやる!」
俺は両手を地に着けた、そして力を入れて前の数倍もデカイ岩の玉を持ち上げた
『分割、固定、落下点指定』
「はぁぁぁ、降り注げ」
岩の玉が最高点に達した時俺は 固定と重力無効化を解除したと同時に着地時に爆散を掛ける、そして岩の雨 いや 流星雨が降った。
彗星のような岩が的確にゴブリン達を命中し、それと同時に爆散して他のゴブリンを道連れにした
「今ので42も倒したが、それじゃ 次は…」
マップで数を確認した後、次の手を打つ
俺は分割思考をフルに使って、ゴブリン大軍の少し前の地面を変形させやってらを閉じ込め一周回るトンネルのようにしてさらにそれの外にも一層の土で包んだ。包ん終わる瞬間中の方の壁に 粉化 を掛け、外の壁に摩擦増大を掛けだ。
数秒後に壁の内側に爆発が起きた、そしてマップに表示されてたすべての赤い点が灰色になった
あのトンネルの中に何かあったというど、お察しの通り 粉塵爆発なのである(°▽°)。粉化によりトンネルの中には粉のようなものが充実している、そして外壁には摩擦増大になっている。ゴブリンどもが外壁を壊そうと壁に攻撃し、摩擦で静電気が発生して引火で どがん