↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
智の一族のある一人の話  作者: 雛森 蒼
一章 3代目当主 幼少期

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

10/18

9話 これをただのマラソンと言い張るのは無理がある

 ー5月22日 18:00 天界 ”破壊者の館”ー

「今日はただの6キロマラソン2セットよ」

 う…昨日の12倍か…いや、きっと大丈夫だ!なんせ僕には身体強化(ブースト)があるからね!

「それじゃあコースに案内するね~」



「はい、到着~どっちのコースから走る?」

 そういって案内されたコースを見た第一印象は、火山と氷山だった。

「んーと、あれ?母様?このコースは絶対ただのマラソンじゃなくないですか?」

「ただの熱(・)耐(・)性(・)を(・)つ(・)け(・)る(・)た(・)め(・)の(・)マラソンよ。あ、あと調整器は身体強化(ブースト)発動時は魔力を供給しないようにしてあるから」

「調整期?」

「リアにもらったでしょ?その指輪のことよ」

「あーそういえば…」

「えーと、つまり指輪の機能をいじって、身体強化(ブースト)を使えなくしたってこと」

 はぁ⁉︎本気(マジ)ですか⁉︎こんなとこ、身体強化(ブースト)ないと流石に無理!!

「早く選びなさいー。今日もこれ走り切ったら終わりだからー。まあその分、速く走り切らないと終了時間も遅くなるけどねー」

 …まあどっちにしろ走るんだし…

「火山コースのほう最初で!」

「はい、それじゃあ走っておいでー」

「了解です!」

 うん!よく考えたら絶対、走ると体熱くなるよね。だったら後から火山は終わる!

 我ながらいい判断だった‼︎

 はぁ…身体強化(ブースト)使えないなら風生成(ウィンド)で追い風を作るしかないかな…よし、頑張ろ…


 ____________________

 ー100分後ー

 終わったー。コースの最後にあったのは疲労回復の魔法陣かな?多分ないと終わってた…

「走り切ったね。7歳のうちは基本的にこれを一か月ごとに1コース500m増やしながらやって、8歳は沼地コースを追加するよ。9歳は海上コース追加、10歳からは準備運動として1コース15キロを4コースやった後、武器の扱い方や魔法、能力を用いた模擬戦をやってくから覚悟しといてねー」

 んー?怖いこと聞こえた気がするぞー?

 まあさすがにないかーもしそうなら10歳になる直前にだいたい100キロ行くだろうし。あり得ないことだ。

「おーい。聞き間違えじゃないよ~」

 …終わった。

 ならやっぱ時間減速空間の出番がやってくるんだろうか。

 まあ今できるのは現実逃避くらいかな。

 というかなんだよ海上コースって。多分海の上に浮かんでる漂流物に飛び移りながらか、自分で足場を生成しながらのマラソンだと思うけど、まじで海の上を走る可能性もあるんだよなぁ。まぁそうだとしても2年後だし飛翔魔法に水上歩行とかあることを願おう。


――的なことをぼんやりとした頭で考えながら地面にゆっくりと倒れるトモキなのであった。

ここから第二章にもう行けるのですが、おそらくまだ数話かかります。

途中に中級魔法とか武器関連の話も入れたいし、会話担当も日常SS書きたいと言っているので。


《蒼からのお願い》

「面白い!」や「楽しかった」と思って頂けましたら、評価(下に評価するボタン《☆☆☆☆☆》があります)を是非宜しくお願い致します。

感想やリアクションもお待ちしております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。