深更のミナ

地球でただ一人生き残ったのは――小学六年生の少女、ミナだった。
突然、誰もいなくなった教室。
静まり返った街。帰る場所を失った世界。

絶望の中をさまよう彼女を救ったのは、宇宙防衛隊の名乗る人物たちだった。

ミナが連れて行かれたのは、地球が複数存在する広大な宇宙。

彼女のいた宇宙連盟非認知惑星「第七地球」は、宇宙連盟を脱退した惑星「第二地球」の放った違法な爆弾によって滅びたという。

敵に立ち向かうため、ミナは宇宙防衛隊を目指す。
亡くなった地球のみんなの想いを、背負って――。

現実世界では、「ミナ」はアイヌ語で「笑う」という意味があるそうです。
絶望の中から一歩ずつ成長していくミナの姿を、見届けていただけたら嬉しいです。

第2章完結しました。
第3章は9/20午前0時40分に投稿する予定です。


数ある作品の中から読んでくださりありがとうございます。
ストーリーやセリフ、キャラクター、舞台設定などはオリジナルですが、あまりにも文章力がないので、添削を生成AIに頼っています。
(セリフも生成AIを参考に若干変えている部分もあります。)