表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

天才逃亡

読んでいただき誠にありがとうございます!!!

ブックマークと感想、いいねなど評価よろしくおねがいします!!!

 「何だ!このシャトルは!!」


アミネスの困惑の問いに対し、管制員は「指名手配中の男のものです!カーペンター艦長を殺害した本人です!!」と叫んだ。


「指名手配中なら武装する言い訳がたつ。ジアントを三機出撃させろ!!」



 シャトルの操縦士は、「仕方ない奴らだなぁ」と呆れ果てたような声を出して三機のジアントを確認し、操縦桿を引いて飛び去った。


「ヒヤシンス!レオリコに繋いでくれ。」


「あなたの妻へ電話します。」


「妻じゃねぇし。」


「なら細君にしますか?」


「そういう問題じゃねぇんだよ。」


車載ホルダーに取り付けた携帯が鳴る。片手間に画面をタップして「よお。チレン。」と馴れ馴れしく呼んだ。


レオリコは「何?どうしたの?今会議中なんだけど・・・」と迷惑そうにいった。


ジフィター級の船体の溝に入り込んでジアントから逃げ回りながら「話し合いは失敗した。今ジアントに追われてる。てか、俺って帝国に指名手配されてたんだ。」と軽い調子で報告した。


「は?失敗?一体何を言ったの・・・取り合えず生きて返ってきてよ!」


「ok––––愛してるよ––––。」


「私も愛してるよ・・・ってね・・!!」ポロン


電話を切ると二機のジアントをエンジンミサイルで破壊した。


「ジアント二機破壊されました!!」


「ターボ砲で殺せ!!」


ジフィター級の腹あたりから砲台が回転し、シャトルを追撃しようと幾度も幾度も緑のレーザー弾丸を放った。


「馬鹿だなぁ。俺が避けちゃえばジフィター級に当たるのに。」


シャトルはひょいひょいと全ての弾丸を避けた。「昨日完成させたやつ使ってみよ。」軽快につぶやいて銀のつまみを右に回した。


そしてシャトルの左右翼のケートから青白い泡のようなものを放出させ、尚放たれる弾丸を包み込んだ。


「すげぇやっぱ俺天才だな––––」そうつぶやくと泡を三機のターボ砲へぶつけた。するとターボ砲は轟音を上げて爆発した。


 「ターボ砲三機破壊されました・・・・」


「くそ−–––!!!!!あんな指名手配の・・・石原とかいうふざけた名前のやつに負けるのか・・・・」アミネスは歯を食いしばった。


「大宰相、名前はふざけてないと思いますが・・・・」


「うるさい!!!!」


 「天才石原の攻撃に手も足も出ないようだな。これで終わりだ。」


そういうと石原は残りのジアントにケーブルを巻きつけ、ジフィター級の側面へ放り投げると側面とジアントは爆発した。


石原はアダプターに次元移動銃を差し込み、遥か彼方にテレポートした。


 アミネスは罵詈讒謗を吐いて、窓を殴って拳を押さえてうずくまった。


次の瞬間ホログラムで皇帝が現れた。


アミネスはすぐさま立ち上がって「これはこれは、皇帝陛下いかがなさいまし・・・うわぁぁ!!」と世辞を述べようとしたが


皇帝の能力によってブリッジの床へ腹這いにさせられてしまった。


「貴様は失態を犯した。すぐ私のパレスシップへ来い・・・・」


「皇帝陛下、ご安心を、奴らのしっぽはがっしりと掴んでおります・・・・」


読んでいただき誠にありがとうございます!!!

ブックマークと感想、いいねなど評価よろしくおねがいします!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ