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CHAPTER 1
母「そう……それじゃ1週間留守にするけど大丈夫かしら?」
父「母さん。もうユエだって16だよ。流石になんも起こらないって。」
母「ええ、わかってるわ。……だけど心配なのよ。」
ユエ「母さん心配しないで!僕1人でもちゃんと食事ぐらい摂れるし!洗濯や掃除だって任せよ!家帰ってきたら綺麗になってびっくりするかもね?」
母「ならいいんだけど……」
父「母さん!飛行機行っちゃうよ!」
母「あら、もうそんな時間なのね……じゃあ、行ってくるわね…ユエ。」
父「ちゃんと飯食えよ。あと夜更かししすぎんなよ。」
ユエ「わ〜ってるって父さん。母さんも落し物気をつけてね。」
母「ええ。それじゃ行ってるくわね。」
父「生意気な息子なこと……」
母「聞こえるわよ。」
ユエ「ほら、行ってきなよ!時間ないよ」
父「やば!まじでやばい!母さん、行くよ!」
母「急がないと!ユエ、元気でね!何かあったら連絡してね!」
ユエ「母さん達こそ元気でね……」
バタン
それは夢のようで現実で