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恋愛の詩

雨がきらい

作者: 藤乃 澄乃

雨が降っていたので……。

雨がきらい

雨がきらい


2人で傘をさしていると

あなたとの距離が遠く感じる


雨がきらい

雨がきらい


雨に負けない大きな声で

話す言葉もちょっとよそ行き

傘と傘が当たらぬように

微妙な距離感保ってる



雨が好き

雨が好き


相合い傘をしていると

あなたとの距離がいつもより近い


雨が好き

雨が好き


あなたの愛を感じられるから

あなたの優しさ伝わるから


だからやっぱり

雨は好き


私が濡れないように

そっと肩を抱いてくれている

私が濡れないように

優しく気づかってくれている


あなたの右側はずぶ濡れなのに




お読み下さりありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] しっとりした雰囲気でありながら、温かなラストで、良いと思います。 この詩を読んで、雨が少し好きになりました。ありがとうございます!
[良い点] 澄乃さん、僕の好きなタイプの詩です。澄乃さんは恋をテーマに詩を書かれているんですね。僕も恋をイメージした詩を書いています。恋は素晴らしいですね!恋や愛は、すべてにおいて最高峰だと思います。…
[良い点] 短い言葉でも、二つの心理描写が分かりやすく書かれていて良かったです。 [一言] 相合で歩くときに、相手が濡れないように相手側に傘を傾けてくれる人は本当に優しいですよね。
感想一覧
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