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依存  作者: ごま油
3/6

小話





DQNと付き合い始めた直後に、学科単位でのワープロ検定試験のための授業が始まった。

といってもパソコンをひたすら打ち続けるだけでした。

やはり情報系の学科なことあってほとんどみんな打つのが早かった。


私は苦手だったのでクラスでビリなんじゃないかなというくらい遅かった。






いやでも早い人の打つ音が聞こえる中、ひときは早い人がいた。

授業の休み時間に一人でいるところを話しかけてみた。


「こんにちわー」

「...どうも」

「さっきパソコン打つの早かったね。家にあるの?」

「まぁ...」

「すごいね!そうだ、うちの名前黒宮凪っていうんだ、よろしく」

「黒宮さん、よろしく」

「君の名前は?」

「宮島正樹」

「わかった、宮島君よろしくね」







私はこの間、宮島の「誰だよこいつ」みたいな目線がつらかったことを忘れない

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