一人目
高校に入学した直後に、隣のクラスの女の子と仲良くなりました。
名前は村上美佐
クラスは男子39人に対して、女子1人。
美佐も少しさばさばしていた性格だったが、さすがにいづらく私に話しかけてきたという。
私は男子友達を増やすという意味では別に悪いこともないので、美佐のクラスでお昼ごはんを食べるようになった。
美佐のグループにはなかなか個性的な人がいた
美佐の彼氏の通称博士(頭いいから)
軍事おたくのおじいちゃん(予備動作がいちいち年寄りのため)
よく死亡フラグを建てるフラグ君
カードゲームが好きなカード
行動がイケメンな紳士君
ぶっちゃけ地味なグループである(私も地味です)
しかしそのグループに不釣合いな男子がいた。
髪を茶髪にしていて、ピアスもあけている不良がいた。
(名前がDQNじみてたのでここではDQNといいます)
結論から言うと私の生まれて始めての彼氏がDQNだった。
しかし付き合って二ヶ月で別れてしまった。
原因は奥手すぎた私だ。
むこうからコクってきて初めて男の子を恋愛対象とみた。
どうすればいいのかわからずにいたら、初めてを無理やりゴムなしで取られて次の日に振られた。
中に出されなかっただけよかったです。
美佐が聞いた話によると「凪から甘えてこないからヤッた。ぶっちゃけ中出そうとした」とのことです。
さすがに美佐も怒ってくれたらしいが、別れてよかったと思いました。
後日談としては別れたのが夏休み直前で、二学期はさんで冬休み明けたら学校にノートPC持ってきてR18ゲームやるような人になってました。
少なくとも別れるまではアニメとか興味ない人でした。