仁とこれから
俺にそういわれると仁は
「え~何のこと~僕はしらないな~」(ニヤニヤ)
と言いやがった。
(コノヤロウ・・・そっちがその気ならこっちだって考えが有るんだよ。ふふふ、弱みを握っているのはこっちだからな)
「ほう、そんなこと言っちゃっていいんだ~。じゃああの事言っちゃおうかな~」
そう言うと仁は急に青ざめ始めた。
「あの事って・・・まさかあの事!?」
と確認してきた。それに答えるように笑顔で言う
「皆聞いて聞いて、仁ってば五月にこk‥もが」
「分かった分かった。俺が悪かった。俺が悪かったからその事は言わないでくれ!」
高校生が同級生に土下座している。なかなかシュールな絵だ。
「え~~これからが面白いところなのに~」
それに澪が乗ってくる
「五月!仁を押さえておきなさい!……それでそれで集続き聞かせてよ」
「ちょっまっ‥五月退いてくれ!これは今後の俺の死活問題なんだ」
仁は五月に抱きつかれて動けないでいる
(・・・好きな人に抱きつかれているんだから俺に感謝しろよ)
と思ったので取り敢えず仁にグーサイン出してみる
すると仁は
「集頼むよ~本当に言わないでくれ、俺達友達だろ」
キャラ崩壊寸前(?)で頼んできた。
(そろそろキレそうだから止めておくか)
「じゃあさっさと教えろよ」
「・・・」
仁がこっちを睨んでる。
「五月~仁はね~お前に‥」
「分かった分かった。言う言うから!・・・俺は剣技がMAXだ。それ以外に氷魔法そして炎魔法もMAXだ」
「やっぱりな、まあスキルはそれだけではないがレベルMAXはそれだけだな」
「チッ、超鑑定か。やっかいだな」
そんな話をしているのになかなか姫様が入ってこないのに少し不思議に感じてそっちを見ると……
「・・・は、ハハ、何ですか、何なんですかこの人達は、この世界の人が絶対に手に入らないものを持ってるんですか……ハハハハ」
現実逃避していた。
(いやいやいや怖いだけど)
「と、取り敢えずこの話は終わり・・・それで姫様この後はどんな予定になってるの?」
(さすが姉さん、こんな状態の人に話をかけられるなんて……)
それを聞いて姫様はやっと現実に戻ってきた。
そして
「この後は・・・」
他の人達のステータスは後々語っていきます。
また、今回もそうですが受験で更新が遅くなります。受験が終わったらまた少しずつ早くしていきます。