Scene 34 概念操作の無法者
遅くなってすいません……
色々と追加で文字数増えちゃいました。
万能能力ほど、描写が難しいものはありませんよね。
東京都、渋谷。
駅前の巨大なスクランブル交差点が目立つ、幾重ものビル群が立ち並ぶ都市。
「こんな汚ねえ『悪魔の子』共が徘徊してる都市の『模造』が捕縛結界か」
そのスクランブル交差点の中央、巨躯の男は呆けながら呟く。
右は灼熱の如き、赤。
左は清流の如き、青。
その男の眼は、異なった色彩を放つ。
そして地毛であろう金の頭髪は、威嚇するかの様に逆立っている。
「『この世界そのもの』を捕縛結界とする野郎は……俺が知る限り、一人しかいねえな」
人気が無く、静まり返る大都市。
だが、男はその表情を険に変え、右手を振り払う。
ざわざわと風が、否、空間そのものが震える。
振り払った右手に、光と闇が集う。
それらは、交差し、螺旋を描き、徐々に剣の形へと変化する。
「その『混沌の炎剣』の輝き! ……へへ。『久しぶり』だなあ、ウリエル!」
神々しいウリエルの螺旋の剣の発現。
だがその発現と同時、ウリエルに目掛けて、ずしりとした重々しい衝撃が走る。
「っへ! 予想通りかよ」
だが、ウリエルが翳した左手から拡がるセピアの空間は、その衝撃をまるで捻じ曲げるかの様に、地へと受け流す。
衝撃を受けた舗装された道路のコンクリートが、地に『めり込む』。
強烈なまでの、上方からの『圧力』により、コンクリートごと、地は陥没する。
「……っと! 『新島大吾』、只今、参上!」
聳えるビルの一つ。
その頂上から、一人の男が跳躍。
その土が剥き出しとなったスクランブル交差点に、激しい地響きと共に着地する。
「へっへっへ…… 元、うちの『ナンバーツー』と戦えるなんざ、願ってもねえ!」
折り曲げた膝を戻し、新島は背負った巨大な棒を掴み取る。
二メートルはあろうウリエルと同等の巨躯の体は、聳え生える巨大な岩塊を思わせる。
舞踏の様な複雑怪奇な軌道で、新島はその棒を振り回し、身構える。
「こっちは手前みたいな馬鹿とは二度と会いたくは無かったがな」
「元戦友が、つれねえ事いうなよぉっ!」
嘆息するウリエルへと、新島は荒れた地を抉る様に蹴り出し、駆ける。
「『忍者走法』!」
叫ぶ、新島の体が歪む。
まるで、水泡越しに見える屈折された視野の様に、ウリエルへと迫る新島は実体が捕えられない。
「お得意の『重力』の揺らぎかい。種が割れてるんだよ」
奇妙な動きの詰めに、だがウリエルは口元を吊り上げ、また左手を翳す。
「『神の炎』」
セピア色の空間が、今度は二人を包むほどに肥大する。
「さて、こいつほどの実力なら、『時止め』も効果が薄いよな」
薄ら笑いを浮かべ、ウリエルは左手を水平に動かす。
「……っと!? ありゃりゃ!?」
そのウリエルの行為と同時、突如として新島は足下のバランスを崩し、地へと転倒しそうになる。
「『地面の摩擦をゼロにさせた』。馬鹿餓鬼が。おつむは、以前と対して変わってねえようだな?」
倒れ込もうとする新島の腹部へ、ウリエルは右手の剣を振るう。
空間を割く、強烈な氣を帯びた剣先。
だが、新島は足を地から置き去りにし、空中で側転。
通常では有り得ない様な空中での旋回をし、ギリギリの所でウリエルの一撃を避ける。
「馬鹿は馬鹿だけどよ──前よりは、強くはなったぜ?」
その旋回の勢いのまま、新島が狙うはウリエルが振り下ろした右腕。
勢い良く、巨大な棒をウリエルの腕に叩きつける。
鈍い音と共に、千切れる様なブチリとする感触。
「まあ、確かに少しは頭を使う様になったか?」
剣と共に、宙に放り出されるウリエルの右腕。
しかし、ウリエルは表情を変えるどころか、よりその笑みを深くする。
「俺は……あの一年前の『フォールダウン・エンジェル計画』の時に、自分の弱さを知っちまった。そこから、誰にも負けねえように、鍛えてきたんだ!」
棒先をウリエルへと向け、新島は言う。
その足は、『自身が発生させた重力の圧力』で陥没させた地に喰い込ませていた。
「今の俺は、あの『ケルビエム』にも、あんたのような『四大天使』にも負けねえっ!」
「ふふふ。はは、はははははっ!」
新島の言葉に、ウリエルはさぞ可笑しいとばかりに高笑う。
「何だよ! 文句あんのか!」
キー、と歯を噛み締め、新島は叫ぶ。
「文句はねえよ。只、お前は俺に似てると思ってな」
「俺と、あんたが似てる!? え、ウリエルって馬鹿なのか?」
素っ頓狂な顔で告げる新島に、ウリエルは額に手を当て、ため息を吐く。
「こんの、ナメクジ脳が……話が噛み合わねえ」
「ナメクジって、脳があんの?」
更に続く新島の言葉に、更にウリエルはため息を吐く。
「はあ……手前に真面目な話をしようと思った俺が馬鹿だった。さっさと死ね」
お茶を濁された様な顔つきで、ウリエルは左手を掌握する。
「『概念操作』」
「ぬお、お!?」
途端、建造物が、新島が、ウリエルが、地から切り離され、宙を舞う。
「俺の『神の炎』は、相手によってその『概念操作』の効力が異なる。クソ雑魚には何でも効くが、手前みたいな馬鹿だけど、尋常じゃないくらいの精神力を持ってる奴にはその効力はかなり狭まる」
告げている中、ウリエルの千切れた腕先から、ぬるりと新たな腕が生え、光と闇の螺旋剣がまた発現される。
「俺は、こんな弱者を甚振る能力が大っ嫌いだ! そんな存在として俺を生み出した『この世界の枝先』も、その根本の『神の木』自体もっ!」
更に、肘先から、多数の腕が生える。
幾重もの腕に、同数の『混沌の炎剣』が発現される。
「だから、俺は目標の一人だった『桐人の世界』に乗る事にした。 ……根本の『神殺し』! ふ、はははっ! あの『傲慢』は、アビス中探しても、あのルシファーぐらいだよ!」
興奮し、口を荒げるウリエル達が立つのは、『宙』。
その宙を軸にした水平線へ収束する様に、建物が、地が、ぶつかり合う。
「何じゃこりゃ……俺と同じ、『重力』か!?」
だが、告げる新島は自分の言葉に違和感を覚える。
宙にしっかりと立つ足。
つま先に、確かな地の感触がありながらも、見下ろせば、地面は『無い』。
「違う。これは、正に『概念操作』だ。この『空間』に対するな」
『空』が『地』へ。
キログラム・フォースの重力加速度なぞ度外視にした、新たな世界への力の構成概念。
「だから、どうだってんだよ?」
だが、その異様空間で、新島は跳躍する。
しっかりと地を蹴り上げる感触が伝わり、新島の体は、ウリエルの更に上部へ。
「よし、いけんじゃねえか」
そのまま、ウリエルの頭蓋を抉る様に、手に持つ棒を振り下ろす。
「な、にっ!?」
だが、それはウリエルへと至る事は無かった。
空間に漆黒の穴が開き、その中にウリエルは多量の腕を『入れていた』。
そこからワープする様に、幾重ものウリエルの『腕』が、その掴んだ剣群が、新島を襲う。
「何の!『すごいバリアー』!」
しかし、それは同時に新島へも至る事は無い。
新島が自身の周囲に発生させた『重力波を帯びたバリアー』によって、塞き止められる。
「追加だ」
宙で動きが止まった新島に対し、ウリエルは左手を翳す。
そこから発するは、白の魔法陣。
「『灰色の宝玉』」
鈍く光る濁り色の光球が、魔法陣から射出される。
「ぐ、ううあっ!?」
それは、帯状の螺旋を描き、新島を取り囲む。
新島を守るバリアーは、灰色の螺旋の締め付けによって、徐々に絞りあげられてゆく。
「ちくしょう……ぺしゃんこになれ! 『重力圧縮』!」
だが、新島が告げると同時、途轍もない上方からの『圧力』が、ウリエルを、そしてその空間毎、襲う。
グシャアと強烈な力によって、押し潰される新島以外の全て。
「ふう。どうだ?」
新島を縛り付けていたウリエルの魔法の効力は消えていた。
つまりは、その術者であるウリエルがその力を行使出来なくなる程のダメージを新島が与えたという事が考えられる。
「どうもこうも……俺はピンピンしてるぜ?」
だが、新島の希望的観測の仮説は、自分の斜め上空に『立つ』、五体満足のウリエルの存在によってかき消される。
「『灰色の宝玉』の拘束を続けると、今の広範囲の攻撃を避けられなかったんでな。造り出した概念の一つ、『異空間移動』を使わせてもらった」
傷一つ付いていない自身を怪訝な表情で見つめる新島に対し、ウリエルは説明する。
「ふふ。俺の『概念操作』は、確かに『対人』に対しては不安定な力だ。だがな? 『空間そのもの』に対しては全く拘束力を持たない」
「んあ? もっと分かり易く教えてくれよ?」
意気揚々と告げるウリエルに対し、新島は首を只管に曲げる。
「まあ、結局よく分かんねえけど……俺と『ベヘモス』のコンビなら切り抜けられるだろっ!?」
根拠も無い自信。
そう言えば良いのだろうか。
ウリエルの不可思議な『概念操作』の力を前に、新島は面白そうに口を吊り上げる。
その足が見えない段を踏みしだく様に、宙へと足先を伸ばす。
「さっきの感じで分かったぜ。それでも、俺の『重力』はこの捕縛結界に『存在する事が出来る』!」
宙へと踏みしだかれた足は、しっかりと新島が造り出した下向きの力と『平衡した重力』によって形作られた階段を駆け上がる。
「直感が冴えまくる馬鹿ってのも、案外厄介なもんだな」
一直線に駆け出す新島に対し、ウリエルは計六本となった腕先を垂直に。
六つの『混沌の炎剣』の照準を、新島に定める。
「……ふふ。閃いたぞ」
互いの距離が狭まってゆくその刹那。
新島は、何故かウリエルへ向かう軌道を逸らせ、跳躍。
「『重力』の足場、作れんなら……こういうのはどうだ?」
あさっての方向に向かう新島は、『重力』の足場を踏み、また別の方向、更にまた別の方向──跳躍の加重が度々に加わり、超加速の不規則な軌道を描いてゆく。
「ふん。面倒くせえ」
既に、ウリエルの眼で捕え切れなくなった新島の影。
その影が繰り出す巨大な棒の殴打は、しかし、直観的なウリエルの受けによって塞き止められる。
「へへ! 良いな、これ。名付けて、『すげえ早くなるぴょんぴょん』! ほらほら、段々遅れてきてるぜ?」
だが、それも限界が近づいてくる。
ウリエルが剣で受ける動作をも超越しつつある新島の動きは、更なる加速を見せる。
「これで、終わりだ!」
ウリエルの五感を圧倒的に超越したと判断した新島の必殺となる大振りの棒の一撃。
数センチの移動だけでも、世界が震え、周囲の塵が消え去る様な脅威的な一撃。
「『折り畳まれ、世界よ』」
だが、ウリエルはそれでも口元の歪みを消さなかった。
ウリエルの言葉と同時、轟音が響く。
歪み、亀裂、世界のピースは『折り畳まる』様に、収束する。
ページが捲れるかの様な世界の『書き変え』が生じる。
「っしゃあっ!」
振り抜かれた新島の一撃は、『今までいた世界』を粉々にしてしまう程であった。
「……って、ああ?」
だが、新島が『放つ』という動作をし終えたのを認識したと同時、世界は幾何学的な模様を描き、逡巡する。
新たに現れ、新島が立つは、リンゴ果樹園が拡がる世界。
一見の牧歌的な視覚。
だが、異様な神秘を秘めたその空間。
しかし、新島がその新たな世界を堪能する暇は無かった。
「ぐあ、ふ!?」
突如として、新島を抉り刺す螺旋の剣。
頑強な新島の体を貫き切る事は無かったが、幾重もの剣群が次々と新島に突き刺さる。
「『灰色の宝玉』。ふふ。この程度まで弱らせたら、もう逃げられまい」
螺旋を描く灰色は、粘着質な液体となり、新島に絡み付いてゆく。
「ち、くしょうっ! 動けねえ……!」
血を噴き出しながらも、新島はその灰色の拘束から逃れようと、必死に抵抗する。
「無駄だ。この『灰色の宝玉』は、精神力を餌とする、俺が造った『魔法生命体』。さっきの様な、精神力を別ベクトルの力に変換した技ならあるいは切り抜けられるだろうが──」
口元を吊り上げるウリエルの一つの手から、セピア色の空間が拡がる。
「今の弱ったお前には、『神の炎』の概念操作が適用出来るのさ」
「──クソっ! 『重力』が作れねえ……!」
刺突されている部分から血が流れ、それでも新島は抵抗するためにジタバタと体を動かす。
その新島の様子に、ウリエルは嘆息し、その顔面へと手を向ける。
突如、ガクンと意識を無くした新島に、ウリエルは問い掛ける。
「さあ、『絶対服従』の概念を構築させてもらった。洗いざらい、吐いてもらおうか」
呟き、ウリエルが口を開こうとした瞬間であった。
「『絶対忠義の兵士』」
突如として、空間に亀裂を生み出し、飛び込んできた鎧を纏った女性。
淑女と形容されよう美しいストレートの金髪は、まるで純潔を示すかの様だ。
「ち。そういや、お前達は同じ部隊だったな」
だが、ウリエルがその女性に対し取った行動は、恨めしい舌打ち。
周囲に生え出る様に、鎧『のみ』の兵士が多数出現する。
「随分と遅い登場じゃねえか。ええ、『番人』?」
自身を取り囲む兵士達をちらりと見て、ウリエルは女性に問う。
「あら、私にはれっきとしたミシュリーヌって名前があるのだけど……記憶を置いてって、そっちの組織にお引っ越ししちゃったかしら?」
「ああ、まあそうだな。俺にとってはどうでも良い事だしな。だけどよ」
言い、ウリエルは六つの腕を瞬迅として動かす。
「手前に、俺に勝てる算段があるのか? つうか、何で新島と一緒に俺を襲わなかった?」
問うウリエルの周囲、鎧のみの兵士達は、瞬時に切り裂かれ、只の鉄屑となる。
「まあ、無いわね。私が参加しなかったのは、新島の我が儘に付き合っただけ」
「へえ。つまりは、仲間の為に助けに参上したって訳かい? 俺と同時にアウトサイダーに入った時とは、エライ変わり様だな?」
「そうね。あの時は『手段』だったけど……今は『仲間』として見てる」
「男嫌いのレズが……ねえ。本当に随分と影響されてるみてえだな」
呆れ声を漏らし、ウリエルはミシュリーヌの碧眼に問い掛けるかの様な眼差しで見る。
「あの葛野葉美樹って奴に」
その言葉に、ミシュリーヌは口元を吊り上げる。
「ふ、ふふ。ふふふ。そうね……内の仲間が一人でも欠けたら、美樹ちゃん、悲しんじゃうもの」
「く、ふふ、はっはっは! あのチキンなアスモデウスと一体化したあの女に、それ程の魅力があるとは、到底思えんがなあ?」
「それは、そっくりそのままあの京馬って子にお返しするわ。何で、桐人も、あなたも、そして──」
「『混沌』も、か?」
言葉を出すか、躊躇するミシュリーヌを代弁する様に、ウリエルは言う。
「そう、ね……」
脇目を逸らし、ミシュリーヌは頷く。
そのミシュリーヌの様子に、ウリエルは笑う。
「くく……何にせよ、あのサイモンの様な『人』が認められた事自体が異例だ。あの『神の蔦』も、段々と心変わるだろうよ」
「だったら──」
「その先を言って、自分で納得して、それで良いのか? だったら、拘らずにこっちに来い。もう、ミカエルはいねえ。世界の天秤は崩れ落ちている。誰でも良い。誰かがその天秤を『管理』する立場にならなければならねえ」
「いえ。私は、新たな目標が出来た。『美樹ちゃんの世界』に命を預けるわ」
告げ、ミシュリーヌは自身の身長を優に超える大槍を発現させる。
「そうかい。元同期の好だったが……死ね」
セピアの空間が拡がる。
だが、それが至る手前、ミシュリーヌは緑の魔法陣の発生と共に、叫ぶ。
「『過負荷駆動』! 『城塞守護者・不尽神槍』」
限界を超える術を唱えたミシュリーヌの周囲、幾重もの白銀の鎧が折り重なり、徐々に体積が増してゆく。
複雑かつ入り組んだ構成のその鎧を例えるならば、『機械』。
それほどまでに、緻密かつ、精巧な鎧は、ミシュリーヌのボディラインをくっきりと残すパワードスーツとも形容出来る。
「その『氣を切る』っ!」
迫りくるセピアの空間は、姿を変えたミシュリーヌの一太刀により、切り裂かれる。
「……っ! お前、何時の間にそんな力を……!?」
綺麗に扇上に切開されたセピアの空間。
意外なミシュリーヌの力に、ウリエルは驚愕する。
その隙に、跳躍。
新島を縛り付ける『灰色の宝玉』を切り刻み、新島の巨躯を片腕で抱え込む。
「さあ、きて!」
ミシュリーヌの声と共に、空間に鎧の虎が出現し、新島を抱え込んだままその腰に乗る。
同時、ミシュリーヌは長槍を振るい、空間に亀裂を生み出す。
ぽっかりと空いた無が拡がる空間に、ミシュリーヌは姿を消してゆく。
「……ち。まさか、固有能力の種を司る氣を切り取るとはな」
あまりの瞬迅としたミシュリーヌの行動に、ウリエルは成す術が無かった。
嘆息した後、諦めの表情の緩みを晴天の世界の空へと見せる。
「今までのミシュリーヌの精神力なら、あそこまでの行為は出来なかった……あの美樹とか言う悪魔との出会いで何らかの精神の変化があり、急激な成長を遂げたという事だ」
額に手を当て、ウリエルは顔を屈める。
「く、くく……がっはっはっは!」
その後、大きな笑い声を響かせ、再びその顔を上空へ。
「これだから、興味深い! ああ、桐人……貴様が言った人の可能性、垣間見る事が出来たぞ! く、くく……はは、はーーっはっはっはっ!」
エデンの園。
それは、『本来の人』の根本となる『アダム』と『イヴ』が住んでいたとされる楽園。
ウリエルは、そのかつての楽園の中、人と言うものの愉悦を掻い摘み、笑い続けていた。




