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最恐の侵略兵器。


身長20メートルにもなるイスロの最大最終兵器、戦闘インセクタロイド・グレイマンティス!!


麻衣は。

その巨大な敵と相対し、何を思うのか!?



ドメニコは。

司令室にて自らが地元警察により身柄を確保される直前、警官の目を盗み。

操作パネル上の、あるスイッチを押していた!

それこそが………………

恐るべきグレイマンティスの起動シーケンス作動スイッチだったのである!


"CAUTION”ランプは……………グレイマンティス起動シーケンス作動による、建屋全体の急激な電圧低下を表していたのであった!! 



不敵な笑いの止まらぬドメニコ。


「フフフフフ………

なぜ、昆虫か?

なぜ、カマキリか?

例え百獣の王・ライオンであろうと、虎や熊のような猛獣であろうと、我が子には情があるものだ。

だが、虫には情というものは無い!

中でも最も獰猛とされているカマキリは、交尾相手のオスさえも喰い殺すという。

残忍さ、無慈悲さではナンバーワンだ!

まさに侵略兵器の素材として、これ以上のものは無い!!

グレイマンティスには。

そのカマキリの習性を余すことなく取り込んであるのだ!!!」




麻衣は右眼のスキャナー・アイを使い、グレイマンティスのメカニズムを分析。


「………ふ〜ん、そっか。

誘導ミサイルとおんなじ原理で動いてるんだね。

だから、山から街へ降りてきたんだ…………」


「…………で。

今、わたしの方へ顔向けてる」



………と!



麻衣は踵を返し、突然走り出した。

即座に麻衣を追いかけ始めるグレイマンティス!!


さすがの麻衣も、恐れをなして逃げ出したのか?

どうした、麻衣!?



〈最恐の侵略兵器・完〉


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