感覚は、あてにならない! 29章ex EMOTION
こんにちは、葉桜 KONです! 昨日わたくしが好きで最近買ったシャーペンが入番になるということを知りました。なので買っておいてよかったなという思い、少し悲しい思いもあり…これからもたくさんシャーペンを集めていきたいです!それでは本編どうぞ
俺が、EXPERTにされた意味が分かる。それは検査の内容だ。検査項目に具体的な戦闘というものが莉乃の検査にはなかった。まぁそれは体力検査と身体検査の結果を見て戦闘不可能と判断したのだろうだから戦闘検査を行わなかったというわけだ。体力はなくて運動神経も悪いのに戦闘だけは得意なんて人は珍しいからな。まぁ俺の方からも再試験を行ってもらうように打診しておくか…
「これで、確信したわ」
花夏は、うなずき一人でつぶやいた。確かにこれは確信になるだろう強いということに。
「あなたをEXPERTに昇格します。これはMASTERである。私からの昇格命令です」
なるほど、そういう制度なのかMASTERの特権というわけか。これで同じ階級でしっかりと対等に仕事ができるな。しかし、そう考えると最初のあの検査少しあまくないか?実際今EXPERTになれたからいいけど。
「やったー私もこれで青山君と一緒の階級だね。嬉しいなぁ」
うん、かわいいなぁ…いかんいかん!今日もしっかりと任務に就かねば。まずは学校という任務だ。
「学校めんどくさいねぇ、まぁ行かないといけないから行くけどさぁ」
そうだ、最初の検査発表の時に書いてあった、契約書にFASで稼げるからといって、学校をやめることを禁ずる。しっかりと学業を行ったうえで任務にあたること。やむ負えず任務に着けない場合は、連絡を入れること。受理することが多い。って
「でも、ほんとあっついねぇまだ6月なのに…梅雨どっか行っちゃったのかな?」
「ほんと、雨どころか晴天続きじゃねぇかどうすんだよこの暑さ…」
今日の最高気温は30度にも上る。本当に地球温暖化の影響をひしひしと感じる。最近ではCO₂の排出量も減らされていき、ましにはなってきているのだろうけど昔のつけが今に回ってきている。
「みんな、ちょっと路地裏に入って。私の能力で学校まで影踏みするから」
確かにそれは名案だ一気に涼しい場所まで行けるじゃないか!
「それじゃ行くよ、影踏み」
俺らの影が液状に溶ける。足が重く沈んでいく。花夏は、しっかりと俺らの影から学校の教室に影をつないだ。これで涼しい場所に…待てよなぜ涼しかったんだ?いつも俺らが一番早く来ているのになぜ涼しくなっている。それにエアコンは俺らがつけている。エアコンつける前にもう27度くらいにはなっている…どういうことだ
「まずい、教室に誰かいる!」
能力を使っている場所を見られてしまう。でももう着く寸前。このままでは間に合わない!
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