表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

13/31

(二)

 気づくと俺は部屋に立っていた。部屋の中央には大きめのデスクが置かれており、その上には「閻魔大王」と書かれたネームプレートが置かれていた。

 しかし、そのデスクの向こう側で椅子に座り、俺の方を見ているのは、とても閻魔大王とは思えないような、うら若き女性であった。ただし、この「閻魔大王」とやらは、普通の人間と違う。頭頂部に角を生やし、肌が赤く、しかもなぜか紫色のスーツを着ていた。体型は痩身であったが、胸部は豊かなそれで大きく盛り上がっていた。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ