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(一)-10

「じゃあ、君はシン君でいいかな。よろしくね」

 そして最後に俺の番が回ってきた。他のメンツのことはアーだのコーだの心の中で批評していたが、かく言う俺は、他人を批評できるような何かがあるわけではなかった。だから無難に名前と学科だけ述べた。

 でもマコト先輩はそんな俺にも「よろしくね! ヒコ君」とあだ名と満面の笑みを与えてくれた、いや賜ってしまった! Oh……マイエンジェル。俺の心の中の瘴気はあっという間に払われて、虹がかかり、突き抜ける程爽やかな青空へと一瞬にして変えられてしまった……。


(続く)

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