表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/31

(一)

 俺の名前は武州唐沢寿彦、一八歳。大学一年生だ。今日は何でもアリのイベントサークル「ウルトラフリー」の有志による新勧コンパを兼ねたお花見イベントに参加するために、ここ、丸山公園に来ている。園内に百本以上植えられた見頃を迎えた桜の花が見事に咲き誇り、俺を迎えてくれていた。

 特に趣味もなかった俺は、どのサークルに入るか迷っていた。しかしこのサークルに顔を出して、俺はそのときピンと来たのだ。このサークルに入ろうと!

 それはこのサークルの新入生勧誘の時に見かけたマコト先輩を見かけたからだ。その先輩は相模大野真琴という名前の二年生だった。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ