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とある店主の戯言

初投稿です。

暖かい目で見てください。

『喫茶・黒界』

 禍々しい名前とは裏腹にここら一帯では、モーニングのサンドウイッチが美味しいと評判の店だ。


 所で皆さんはじめまして。

 私は、この『黒界』にて店主をしております、メルディアと申します。こんな名前ですが男です。


 さて、現在時刻は午前の10時。モーニングが終わりランチタイムにてお出しする料理の下ごしらえをしている最中です。

 ここ『黒界』では、喫茶店でございますが、様々な料理をお客様の要望に合わせてお出ししており、カレェライスやハンバァグ等の当店でしかお召し上がれない料理を食べに来るお客様が多いのです。

 現在店内には、二人のお客様がコゥヒィを優雅に嗜んでいます。お知り合いなのでしょうか?随分と仲良く談笑をしております。


「で、準備はすませたのか?」

「ああ、もちろん。いつでも合図さえあれば引き起こせるようになっている」

「では、ジュリィの合図待ちかな。手順は分かっているよな?」

「分かっているとも、ジュリィからこちらへ連絡が来ると王城の外壁に取り付けられた遠隔魔術を起動させ、次にギルド本部の地下水道に括りつけてあるギャルメタスの結界を解除して、暴れさせる。合っているよな?」

「ああ、合ってるよ。けど、王国にてテロを引き起こすのにまったく実感が湧かないな」

「まぁ、最期は呆気なく終わるのだから当然だろう」




 と、いう会話をしておりましたらかなり絵になるでしょうね。

 まぁ王国にてテロ行為をすることなど、とてもバカらしいことです。と、考えている内に二人のお客様は店から出ていってしまいました。




 所で今の二人は、二つの大きな鞄を持っていたのですが、丁度人が入りそうな大きさです。

 王国は、警戒がザルですからね。いつもことが起きた後に解決します。国民から批判されている場所です。

 なので、



 王子と王女ぐらいは、誘拐できるのではないのでしょうか?



 まぁ、そんなことは起きないとは思いますよ。

 喫茶店店主の戯言です。

もう少し中身を増やしてもいい短編でした。

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