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第二十一章 雇われる側の事情

「・・・それで、新しい庭師さんは見つかったんですか?」


「あぁ、つい先日。でも此処を管理するとなったら、色々と手続きを踏まなくちゃいけないんだ

 よ。」


気づけば私と庭師さんは、ベンチでのんびりと朝日を眺めていた。

「中庭から見る朝日は絶景なんだよ」と、庭師さんが直々にお勧めしてくれた通り、山の頂上から眺める景色とは違う、また違った美しさがあった。

昨日は不気味に思えていたお城の結界も、清々しい朝日を浴びた姿は、まさに『光り輝く銀の塊』の様に、真っ白な光を放出していた。

目が痛くなる程眩しい光は、きっとこの王都全体に届いているんだろう。

お城が純白の光を発し始めたと同時に、門の外からは住民達の声が段々と聞こえて来る。

『朝を知らせる鐘の音』ならぬ、『朝を知らせる城の光』なんて、随分ロマンチックだな。


「そういえば、お嬢さん見た事がないけど、最近此処に来たメイドかい?」


「あ・・・・・はい。」


本当は違うんだけどね。もっと草むしりやりたいから、つい・・・


「そうか、じゃあついでにあっちの方も頼む。」


「任せてくださいっ!!」

ハマりだすと止まらない これが単純作業の魅力

そして以外にも こうゆう作業の方が 有難く思われる

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