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怪気探偵  作者: 風水立風
1/1

A

なんかのホール行った時に思いついた。今のところ地の文のみ。(練習的ななにか)

これは私が中学生の頃の話である。私はその時体が弱かったわけではなかったがよく体育をサボっていた。理由はめんどくさかったからである。そのせいで今もあまり運動が出来るわけではなかった。体育の最中は基本的に読書をしていた。因みにその頃はこの「魔法使いの本」という本を読んでいた。気になるなら君も読んでみるといい。おっと、話がずれてしまったな。まぁ兎に角は運動ができなかった。

しかしである。その日は何故か体育に参加をした。理由はよく覚えていないがその日は何故か参加したかった。その日の授業はバスケットボールだった。普段体育をサボっている私は勿論バスケなんて出来るはずがないだろう。だがその日私はスリーポイントシュートを何本も決め大活躍をしてしまった。その日のチームメイトからはもっと体育に参加するように言われたがやはりその日以降私が参加することはほとんどなかった。参加したとしても目立たないようにしていた。

それはそうと私は不思議に思った。それまでの人生バスケなどのスポーツはほとんどやっていない。そんな人物がいきなりこんなすごいプレイができるだろうか?と。

その日から数日経ちその事もすっかり忘れていたある日である。私はある噂を耳にした。それは最近欠席者が増えているらしいという事だった。更に付け加えられるとその欠席者は普段休むような生徒ではないとのことだった。

そんなある日のことである。私はいつものように体育を見学しているとどこからか視線を感じた。しかしそれはすぐに消えた。だが私はその時嫌な予感がした。

その日の夜である。私が夜ベットに入ると昼にも感じた視線を再び感じた。今回は長い間続いた。気にしないで横になると突如金縛りにあった!私は動けと体に命令したがなかなか動かない。しばらくして目が暗闇に慣れてくるとそこには猿のような化け物がのっかていた。しかしその体毛は真っ黒で口が少しとんがっていた。それは口をどんどんこちらに近づけた。それとともにそれに吸い込まれるような感覚がした。完全に吸い込まれそうになった瞬間私の金縛りが解けた。そしてそのまま怪物にを投げ飛ばした。怪物は金切り声のような悲鳴を出すと消えてしまった。逃げるのではなく消えてしまった。

翌日は倦怠感を抱えながら学校に行った。普段なら休んでもおかしくないが今日は少しやることがあったからである。昼休み。私は理科準備室に向かった。

私の学校には奇人と呼ばれる人物がいた。彼と話していると大体妖怪や都市伝説の話になる。異様に日本地理が得意である。そして普段は授業を受けず理科準備室にいる。

私はその人物を訪ねた。ノックをした後入ると薬品の独特な匂いと消毒液のような匂いが鼻についた。そしてそこには白衣の人物がいた。そう、彼こそがこの理科準備室の主、君津風一であった。


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