架空の花束
「そうだ・・・・世界はどうなった──?」
もう一生分位泣いたって後に、唐突に思い出した
もうひとつの世界のこと───
今も誰かが何処かで戦ってる。その原因は
確かに、、 僕・・違うな──俺だ
あの日から自分を変えようと思っても何も
変わってないか・・・ カナちゃん──
俺は、君のためなら何でするのに・・・・
二度と会えないんだよな、 ハァ~
「リリーナ・・? 居ないのか──? 」
どこだ、思いつく限り部屋は探したぞ
物を探すんじゃない人だ。居れば声はするし
呼んだら返事だって返してくれるはずだ・・・
「リリーナ・・・心配したぞ、どこへ──」
「お姉ちゃん?」
「リリーかッ? リリーナは?」
リリーア=フェルシュ” リリーナの妹で
東の賢者”リリーナ=メルリアとは双子の魔術師
クロメリアノ双生賢者の名で知られている
「お姉ちゃんなら昨日から帰ってないよ、
それにしても昨日帰ったらヒイロが居るんだもん
「ビックリしちゃったよ。
もしかして今日も止まっていくの──? 」
「いや、出ていくよ
それを伝えようとリリーナを探してた、」
「そうなの? まあいいっか、あそうだ・・
今度、家に来たときにアニムスの調整もしてよ」
「アニムス・・・ エンド・ゲームをまだ、
やってるのか──? 公式は何て言ってる・・」
「公式・・・ エンド・ゲームで何かあったの?
「まぁ、色々だ─── 」
今までに起きたこと、今起きていることを
知っている限り── リリーアに話した、、
「でも、そんな事が起きているなんて
お姉ちゃんは言ってなかったよ・・・ なんで」
「パニックを避けるために情報統制をしろと
言ったが。彼にはタイミングみて話してくれとも
「言っておいた。そうなると───
ふ、ぅん・・・ 会社に変化はあるか?」
「会社って・・・・ Mudaのこと?
最近、・・・そうだ! 社長が変わったよ 」
Muda”
エンド・ゲーム発売以降の業績は目覚ましく
世界収入第二位に入る程の利益を上げている
間違いなく世界的な企業と言っていいだろう
「名前は・・? どうだ、分かるか?」
「確か、う~ん 木慈、木慈・・・
何とかって言ったんだけど、ゴメンねヒイロ─
「あれ、・・居ない? ヒイロさ~ん 」
「まぁ、いいやー それにしてもホントに
お姉ちゃん帰ってくるの遅いなぁ~~ もう!」
木慈、クソ・・・ なんで悪い予感ばかり当たる
木慈 直弥、リリーナを連れ去ったのもあの男だ
「あの男が全てを狂わせた元凶だ、
そしてまたこんなことを・・・ 殺してやるッ!
「う~ん、気付いたようですよ~~
良かったですねぇ。リリーナさん──?」
「こんなことをして、何になるの!」
「ふふ、人の行動原因は様々ですよ
しかし凄いですね・・日本はこれ程までに周到に
「国民を監視するとは、いや天晴れです
ですがこの監視カメラがあればこそ出来ることも
「あるのですがね。例えば、この子とか・・・」
「妹に手を出したら許さないっ!」
「そうですかそうですか。ふふふ、ハハっ!
私は自分に利益がなければ何もしません 」
「ですが。貴方が私に利益を与えてくれるなら
話を変えましょう、あの子は傷付けません」
「・・・・・何を!」
「簡単です。私の性器を舐めなさい
屈辱程、私を興奮されるものはないですから 」
「・・クッ───!」
「木慈ッ!」
「おや、まったく困りますね───
貴方はいつもそうだ、私の邪魔をしてくれる」
「本当にお前は昔から変わらないなッ!
大丈夫、か? リリーナ? リリーナ!?」
「ふ、ふふ、あの子はどうしましょうか・・・
憎むのなら彼を恨みなさい原因は彼”だ・・・」
「何の話だッ! リリーナ!?」
「リリーア─── リリーアが・・っ・・・・」
「リリー?」
部屋に置いてあったテレビにリリーが映る
「お、お姉ちゃん・・・助けて───」
「リリーア!」
画面一面に赤色の何かで遮られる──
「木慈ッ・・・ お前ぇえええ!!!」
「私を殺しても良いのですか? 確かに貴方方は
特別だ、しかしそれはゲームの世界であってね
「此方ではないでしょう・・・?
いいですか? 今から2時間以内にゲームを」
「再開させなさい、それが出来なければ
貴方や、また誰かが死体になって見つかります」
「これだけを言うために、木慈 尚正は
リリーア=フェルシュを殺したのか───?」
「ふむ、お爺様はそれを望んでおられます
過去に貴方がお爺様から聞いたことはその全てが
「この百数年間、紡がれてきた意思なのです
それをたった一人の為に止めると思いますか?」
「思わない・・・」
「素晴らしい、貴方はすべきことを
あぁ、忘れるところでした。殺したのは私の趣味
「お爺様の命令ではありませんのでね、
あまりお爺様を責めないで下さいね─── 」
あ、トムネコです───。
木慈家の皆さんは過去編へと繋がる重要な
キャラたちです。特に重要なのは尚正さんですが
今回は名前だけ、過去編では少し若く
出てくる予定ですが。過去編までが長い・・
まだ、まだ続くエンド・ゲームお楽しみに




