Lの侵食はy軸の崩壊へ
「すまない・・・ キング君たち────」
あれをこの世界に入れることは出来ない。
僕らはその意味を知っているからだ、
何故、ゲーム崩壊という事象が起こったのか
何故、僕らがここままで化け物を危険視するのか
君達には永遠に解らないかも知れない
理解も・・・ この際しなくていいただ───!
「生きていてくれ・・・!」
ヒイロは「停止」のボタンを押した。
エンド・ワールド世界では───
「王・・・僕には───何かな・・・? 」
「これは、西の賢者ァ・・・! また愚弄するか」
サナは───
「これは何。空がいきなり暗くなってきたわ・・」
「西の賢者、また我等を贄に生き延びようと」
「西の賢者、・・・ヒイロさんのこと?
ヒイロさんがこれをやったの? 何も分からないわ」
レイトは───
「お、何だ・・・空が曇ってきたな───」
「チュンチュン、チュン!」
「え、・・・・危険? どういうことだ───?」
現実世界、会話より1時間25分後の世界
「始まったか、これからだ──エンド・ゲームが
この現実世界と同化しかけているなら、きっと」
「あの世界で死ぬと死の概念はこちら側のもの
恐らく、エンド・ゲームの全プレーヤーは 」
「現実世界ではなく、エンド・ワールド側で
死を迎えるだろう だが、全ては推測になる 」
「それでも可能性が少しでもあるならば
その芽は摘んでおきたい。すまないみんな──
「この全てが僕の推測通りならば、
現実側との結び付きがなくなればおそらく 」
「君達は死なないはずだ。化け物は強引に
この世界との扉を開こうとしている──。」
「もしも、何もかも上手く行けば
この「世界」でならあれを殺せるかもしれない」
「だが、さっきも言ったように全ては推測だ。」
「若者たちに神の祝福を、また神に祈るとは─




