表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(旧)放課後エンド・ゲーム  作者: トムネコ
37/44

放たれる3体の悪魔




「ダメだダメだ、ダメだ!」



あの会話から三日後───



キング、レイト、サナ、この三人は戦うことなく


──化け物から逃げ延びていた




「たくっ・・・ しつこいな──!」


「ファイア" 我が炎よ永遠なりて敵を滅せよ!」




やったか・・・?



「ギャウー!!」


「チッ、一体どこまで逃げればいいんだ?」





キングが上、北とするならばレイトは西側へ


その先には霊山があり、禁足地とされる





「不味いわ──!」



そして── サナは東側、かつて海中都市


アトランティスがあるとされる海へと逃げている





「ハァ・・ ハァ・・・ 僕はダメだ──!」



キング、最果ての北── アズの丘岩へ来ていた





「ここは───」



「・・・・・う、む・・・」


「そなたからは龍王の匂いがする───」


「懐かしい、アルメリオン・ジ・ヴァージェ

あやつは生きておるのか? 長きに渡り──」


「賢者たちに眠らされた、この怨みどう果たそう」




そう白髪で髪の長い女が言う───



「あ、あの── 貴女は誰なのかな?」



「私は時代の調律者、アズ・カサム=グール

龍を従えし若者よ、ここへ何ようか─── 」


「僕はキング、いずれ王様になるんだ!

だけど、いまそれどころじゃないんだよ!」



「あの化け物が襲ってきて───」



「賢者め・・・! また、災厄を連れてくるか!」




女が化け物に手を向けかざすと化け物は破裂した




「何をやったの・・? 

僕の攻撃は全然効かなかったのに・・・・ 」


「アルメリオン・ジ・ヴァージェ"が、そなたを

王と認めたならばそなたは王になる素質がある」


「この世界の絶対的な王者達だけがあの化け物に

触れられるのだ、さ── 王と認めたならば 」



「私にもお前が王だと思わせろ、」






一方、サナ、レイトは───




「こいつ、本当にしつこいな! けど、俺の魔法

効かないし── 何がダメなんだ・・・・! 」


「チュン、チュン、」


「おっと・・ キツネ──? お前、危なっ─!」


「・・・よし、助かったな──!」



「チュン──」


「あ、これか? かすり傷だよ、さ逃げよう」


「次の攻撃は俺には避けられないかも──」


「チュン、チュンチュン───」




キツネの様な見た目の生き物は光はじめる




ラーシ(貴方)チュ()チュチッン(助けてくれた)チュマ(だから)チュ()

ラーチュチッ(貴方助ける)! 」



古代語、なんで俺に古代語の意味が解るんだ




パパパ(キエロ)───!」


「チュン─?」



レイトはその生き物にシズクと名付けて

そのキツネの様な体を抱っこした。



「お前は一体、何者なんだ、──?」


「チュン─!」





一方、サナは───




「ホントしつこいわねっ! 」


「私、今まで愛があればしつこさも堪えられると

そう思ってたわ、だけど正直、しつこ過ぎよ!」


「ギャーーー!」


「キャ! 何──!」



何よ、・・・今まで追ってきてたのに




「誰ジャアァ! 我は寝ておると言うのに

起こしよった阿呆は───! まったく、」


「お前か──!」



海からその巨大な半身を出した、

海龍は化け物へ向け高出力の光を放った



「ハァ・・・ 疲れた我はまた眠る

もう起こすなよ、かよわき少女よ──」


「ちょっと、まだ名前も聞いてないわよ!」



「名か─ それなれば"我は海の守護者 」


「名を、"ヨルムンガンド"としよう───」



「さ、我を眠らせてくれ──ファ~ 」


「そんな方法は私には分からないわ、残念だけど」


「ならば、我はどうやって眠ればよいのだ?」


「知らないわよそんなの、

そろそろ起きろってことじゃないの・・?」



「嫌じゃぞ、嫌じゃ~~! 

我は眠りたいのじゃ、早よう眠らせい!!」


「だから──知らないって言ってるでしょ

私は貴方に助けられたけど、何も出来ないわ」


「ク、最近の若者は怠けよってからに・・・」



「文句なら聞くわよ。それぐらいなら私にも

やってあげられるわ! どう 眠気は覚めた?」


「こんなちんけな娘と話す事になるなんて

我は神じゃぞ! もっと敬うものじゃろう─!」


「言ったでしょ、文句なら聞いてあげるわ!」







現在時間、会話より一時間後の現実世界




「役者は揃ったというわけか・・・ハァ、」


「この全身の痛みも人ではない証拠か───」



「絶対に化け物を此方側へは侵入させない 」






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ