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(旧)放課後エンド・ゲーム  作者: トムネコ
34/44

緑色のアルトコロニ




AM 8:13 確かに姫は舞い降りる 





「う・・・ ──ここは?」


「サナさん! やっぱり無事だったんだね!」


「え・・・? キング─どうしてここに?

私は確か──ヒイロさんに殺されてそれから・・」


「どうでもいいですよ。サナさんは無事だった

それだけでいいんですよ、俺達には──! 」


「いえ、だけど・・」




そうだ、確かにおかしいよ・・・・  だって

僕らはあの時に絶対に死んだハズだよ。


感覚まであって死んでないとなると───




「みんな、揃ってるみたいだね・・・

混乱してるだろう? 何故、死んでないのかと」


「ヒイロさん──! どうしてここに!?」



ふ~ん、やっぱり警戒されてるみたいだね。


まぁ・・それも仕方ないか──殺したからね

でも、ま─ 彼らは説明を求めてるみたいだしね



「はぁ~ 君達がなぜ死んでないかも

ゆっくり説明していくよ・・ さぁ、ここに座ろう」



そう言ってヒイロは見渡す限り草原の地面を叩く



さて、何から話せばよく思ってくれるかな

そうだ。先ずは事情からだね、なんで?からだ




「これは時間が巻き戻ったのでもなく君たちの

時間軸が変わったのでもない。この世界では

いや、現実世界でもか── 時間は進んでいる」


「なら、一体どうやって俺達を──?」



「この世界は驚く程、人体生成が簡単でね

また。賢者となると例外としてみなされ── 」


「様々な権限を行使出来る。例えばそうだな・・・」


「予め造っておいた肉体に君たちの魂を繋げる

そうする事で君達は僕が同時軸の肉体に魂を還し

少し先の未来で目覚めるということだ── 」



「なら、僕たちは死んでる──」


「う~ん。人の考える死の概念は様々だ

それこそ君達を死んでるとも生きているとも思う


「それなら私達は生きているかも死んでるかも

どっちの状態だってあり得る訳じゃない・・・!」


「サナ君、簡単な答えをあげよう・・・ 単純だよ

君はいや君達は戦うといい。やがて──人は

称賛を君達に与えそれは君達を生かすものとなる


「僕が見て君達は死んでない、死とは概念だよ

だがそれでも君達が死んだと言うのなら── 」


「死を越えまた死んだとしても君達はそこに居る


「それにもし僕が神ならば、僕が定めた運命に

擦って(なぞって)生きているそれは皮肉だろうね君達には」



「お前は神になったつもりか──!」




ハァ~ 彼らの次は今度は古龍王、か──





「おや、君にまた会えるとはね。何をしに来た」


「王を殺しその言葉で王を惑わせた罪── 」


「なんだい・・ また、僕とやる気かい? 

君は負けたじゃないか──? そうだろう 」


「この混乱を生み出したのはお前の罪だ!」


「そうだともだがもう1つ君は知っている筈だよ

忘れたとも知らないとも言わせない──」


「何の事だ──!」




「キング君、スゴロクに言われただろう?

あの楽園で、君が神だと思っていた奴さ──」


「エーテリスクは危険を伴う、命や魂を世界に

繋ぎ止める禁断の技法だ。僕が知っている限り」


「その限り無く少ない成功例の1つは

サィナ・クロウクロバー 銀翼の鷹王、」


「キング君、君の前王であり彼女もまた──

エーテリスクを使い死ななかった人間の一人」



「つまり── この世界が王を選ぶ時。

エーテリスク(賢者の石)は再び輝きを放つ、君は王なんだよ


「この世界に、古の王、賢者の僕に、

この世界を救ってくれ── それが出来るのは」


「かつて化物を退けて緑の輝きに選ばれた

サィナや君だけだ。しかしサィナは天使じゃない


「悪魔でもないが気紛れでね、確かに言える事は




「この手を取り。世界を救ってくれ───!」










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