TIME"IN THEGHOST 後編2 大脱走
ドン! ドン! ドン!
ドン! ドン! ドン!
「何だ、囚人さっきからうるさいぞ!!」
「は、腹が痛いんだ・・・ 頼むトイレを── 」
そう言ってレイトは痛そうに腹を抱え込む
「トイレ・・・ そこでしろ、出来るだろう?」
「頼む・・ ここでしたらアンタの仕事部屋まで
きっと臭ってくるぞ・・? 俺はかまわないが」
「・・わかった。5分で済ませろ付いてこい」
そう言いながら看守は腰に掛けた鍵で牢を開ける
「ああ、ありがとう」
「ところで、アンタって弱いのか・・・?」
「は、何のことだ?」
「いや、弱かったら囚人を逃がした罪で
アンタが拷問されるかもなって話だよ・・・ 」
「なっ・・・!」
「遅い! 腕がなくたってなぁ脚があるんだ
今度からちょっとは気をつけろ──ハァ・・ 」
「今、手錠を外しますサナさんから・・よし
キング。・・っと外れたぞ サナさんレーダーは?
「今やってるわ。・・・急かさないで」
「ニャア!」
「あ、こら! メロン待ちなさい!」
「ニャア・・?」
メロンは不思議そうにそれでいて付いて来ないの
そんな雰囲気でサナ達を見る
「メロンに付いて行きましょう。」
「そうだね、コントローラーも見付かるかも」
「ニャア!」
「だ、大丈夫かしら・・・・」
メロンはコントローラーを見付けた場所を
急いで案内する──
「ニャ、ニャ、ニャ、」
「メ、メロン!」
キングは慌ててメロンを止め、抱き抱える
それは本能に近い行動だった・・・・
「ニャアン・・?」
「敵が居る。二人だ──」
レイトはサッ!と壁から覗きこみ敵はそこだ、と
指で二人の敵を差した
「正面から見れば、左に壁があって・・・・
右斜め前がちょうどコントローラーがある場所」
「だが、そこには壁はなく後ろを向けば
敵が二人居る。どうしたものか── 」
「メロンは?」
「ダメよ、もうこれ以上何もさせない」
「う~ん、これは誰かが惹き付けるしかない
ですね── 困ったなぁ~ チラッ・・・ 」
「どうしてレイトはこういう時に僕を見るのさ
別に。サナさんだっていいじゃないか!!」
「けどな~ やっぱり一応、女性だしなぁー」
「一応は余計よ。──レイト」
「それに2番目に強いのはお前だろ、キング」
「そうだね、一番はサナさんに譲るよ」
「キング── それ以上は許さないわよ」
「わ、わかってるよ 」
「それじゃあ二人は速攻取ってよ、いい! 」
「OK、いいぞ!」
その言葉と同時にキングは敵から
見える場所へと立つ。アハハ──楽しいかも
「貴様、どうやって牢から出た!」
「出してくれたよ、君の仲間が~アハハハ!」
キ、キング・・ 楽しんでるな・・・・
「手を上に挙げたままにしておけ、こちらC.
Aの指示を仰ぎたい、囚人の一人が逃げ出した」
「・・・こちらB、直ちに警報器を鳴らしそちらに
援護を向かわせる。もしも逃げようとしたなら
撃ち殺せ、Aからの命令だ遂行するように 」
「こちらC、了解した通信アウト──
さ、こっちへ来い牢へ戻してやる! 」
「知ってた? 銃を1M以内に持ってくると
プロは銃を奪えること、僕はプロじゃないけど
武器を奪う方法は教わった。 ──バンッ!」
「お、片付いたのか? こっちもあった
コントローラー。はいっお前のだ── 」
「ここからは誰か何か指示してくれないと」
「レイト、これってどうやって撃つの──?」
「ああ、これか? ドローンに付いてる
GLGは小さなカメラが付いててそこからこれに」
「レイトも持ってるの!?」
「レーダー用ほど高性能じゃないけどな
これで見て。ダ、ダダン!って感じだな 」
「弾が発射までにかかる時間は?」
「約、1秒── これは誤差動をさせない為だ
決して。遅い訳じゃないぞ! 誤差動だ──」
「もう・・それはいいから、レイトはメロンと
一緒に逃げて、ボートを探して── 」
「あー、最初に乗ってきたやつだな?」
「うん、メロンもそれで良い?」
「ニャ」
「良かったよ。サナさんと僕はここから少し
離れて隠れる所を探してレイトを援護する 」
「ちょっと待って! メロンをレイトに預けのも
二手に分かれるのにも賛成は出来ないわ!!」
「まあメロンの話は俺的にショックだけど
二手に分かれるのは俺的にもよくわからない」
「え、まず誰かはボートを探さないといけない
それで僕は一応、この銃があるけど それは
囲まれてない時の話であってドローンは確実に」
「一人一人を殺せる。それに一番の違いは
ドローンは替えがきくけど僕らの命はひとつだけ
「二手に分かれるのは確実に僕らがここから
出られるようにするためだよ、回りくどいけど
これなら確実に外へ出られる。いいよね? 」
「ああ、納得したよ── 悪かった」
「そうね。でも安心したわ何処へ行っても─ 」
「やっぱりキングはキングなのね?」
「そりゃもちろん! 僕は僕だよっ!」
「はい、銃も渡しておくよ── 」
「でもお前はどうする? 武器、ないんだろう?」
「うんだけど、きっと君が見付けたボートで
逃げる時は僕とサナさんはきっと追われてる
状態だと思う。その時にボートから援護してよ」
「わかった」
「あ、計画変更だ・・・」
「は?」
「見て、このエイリアン地図を持ってるよ
艦内図かな・・・ちょっと古そうだけど
きっとここの地図だ。よし! あった留船場だ
「きっとボートもここにある。仕方ない
レイトとメロンはこのままボートへ行って」
「逃げるならそこだけだ。兵士はきっと多い
だから僕とサナさんはここからレイトを援護する
「さっきの話は俺も聞いてたんだぞ!
警報器はもう作動してる後はここに兵士が大勢
押し寄せてくる。サナさんもキングも死ぬぞ!!
「レイト── 僕がサナさんやレイトを危険に
追いやったとしても殺させた事はないよ・・・ 」
「・・・緊急事態からな」
「だから早く! 警報器はもう鳴ってるんだよ、」
「いつも言うが・・・ 帰ってこいよ」
「もちろん 僕はキング 王様さ!」
思いの外長くなっているTIME"IN THEGHOST
見易さを尊重して2000文字以内というのを
心掛けているのでこいつ伸ばし過ぎたよってのは
止めてくださいね。僕もそう思ってるんですっ!
だからこそ勘弁してください~~~




