TIME"IN THEGHOST 中編 戦慄のネコパン
「ふふふ、もう少しだ後少しで世界は終わる!」
「この世界は我々のものだぁああ!!!」
「「ウオオオオオオォォオーーー!!」」
一方、水中では───
「ねぇサナさん、どうやって入るの・・?」
「今考えているところよ。何? ダメよ
いいから貴方は黙ってなさいレイト! 」
「なんか・・・段々サナさんが恐くなってきた」
「でも、あっちは歓迎してたんですよ
入り口を開けてくれるんじゃないですか?」
「それで? どうするのよこのドローンが
破壊されたらあの猫ちゃんは死んじゃうのよ!」
「そうですけど....他に方法も・・・・」
「あるわ! きっと何かある──」
「でも。やっぱり・・・・ 」
「ねぇ? 二人ともねぇってば・・!
レイトが言ったように入り口が開いたよ 」
「ダメよ、迂闊に進んじゃ── 」
「サナさん、冷静になってくださいよ
どうやって助けるんです? 入らないで」
「それに猫を殺すって言ったよ、僕達が来ないと
「・・・・ふ~ そうね、冷静にならないとね
私が助けたいのは猫よ、それにそうね
仲間とケンカして場合じゃないわ! ふふ、」
「キング中に入るのよ。気を付けてね・・・
猫を殺そうとした罪は重い、 皆殺しよ!」
「また、~ サナさんは口が悪いですよ」
「まあ僕らリーダーだからね!!」
海中母船 船内───
「ふんん。良く来たね待っていたよ
ほら、これがお主らが求めたものだ!!」
「ニャアア!!」
「ふん、他種族など見捨てればいいものを
だから地球人はすぐに滅びたのだ、ハハハッ!」
「あんた! 聴こえてるんでしょっ!!」
「ふふふふ、いい心地だ地球人 もっと嘆け」
「あんた最低ね、猫を殺そうとしたり
それに人間だってそうよ。生きてるのよ!」
「アァ── 我々だってお主たちと同じだよ
深刻な資源不足、近くにこの星があってよかった
「お前──! 命をなんだと思ってる!!」
「レイト・・・? 今、私が・・ちょっと!!」
「お前、一体どれだけの人を殺したんだ!?」
「ふふ、お主ら以外は全てこの地で寝ておるよ
だがこの地球も危機的な状況に陥ったらそうだ!
「我らの星を壊していたに違いない───」
「 貴様ッ! 」
「ちょっと、レイト落ち着きなさい」
「そうだよ。敵の挑発に乗っちゃだめだよ
いい、レイト 僕らは猫を助けにきたんだよ」
「最優先目的は猫を助ける事だよ、
ケンカしに来た訳じゃないでしょ? レイト 」
「クソ・・! 」
「どうした? もう何も言えんのかね?」
「違うよ。挑発はもう飽きたんだ───
猫を返して。そしたら僕らはいなくなるよ 」
「ふっ─ それはどういう意味だ ?」
「猫を返してくれたら僕らはこの星を出ていく
まぁ─ そうしてくれたらだけどね。どう?」
「断る── フン、お主らがこの星を出るか
どうかわからん、それにお主らを殺す方が楽しい
「どうだ、答えになったかの──?」
「なら、抗うだけだ・・・・!」
「ニャア!」
「えっ?」
「うん?」
「なに?」
猫は敵のエイリアンに見事なネコパンチを加え
そのままジャンプしドローンへと飛び乗った。
「キ、キング──! 急いで逃げなさいっ!!」
「え、え? 」
「猫がドローンの上に乗ってるの! 早く逃げて
「うん、で、でも水は? 溺れ死んじゃうよ?」
「そのまま逃げなさい。私はね猫を救うためなら
何でもするのよ、いいなんでもよ? 改造したの
「改造? サナさん、何をしてるんですかっ!」
「綺麗な物は直で見たいでしょ? こんなことに
役に立つとは思わなかったけど、やっぱり・・・」
「私と猫とは運命の赤い糸で繋がってるのよ」
「ちょ、ちょっとサナさん! もう海だよ!」
「ごめんなさい! はい──ポチっ! 」
ドローンから出た膜状の壁が猫を覆う
「にゃーん 」
「ふぅ~~ よかったわ救い出せて。」
「ホントだね、とにかく一度猫をここへ移すよ」
「えっ! 猫に会えるの!?」
「そりゃあそうですよ、猫を何処かに逃がしても
また、奴らに捕まるのがオチです。よかったです
「猫を助けられて、まあ俺は何もやってないけど」
「ホントよ。レイトは文句言ってただけだわ!」
「あはは、そうだ。そろそろ戻ってくるよ」
「やっと猫ちゃんにご対面ね! 楽しみだわ!」
「あ、戻ってきたみたいだよ ドア開けるね!」
「フン、ふざけよって地球人め が!」
「待て。殺すな── 私が拷問するまで
牢に捕らえておけ、猫も一緒にだっっ!!」
あ── また、そういうやつか・・・・




