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(旧)放課後エンド・ゲーム  作者: トムネコ
21/44

BLOOD 後編 意識は眠る



「・・・ん、予想外の事が起きた。

貴様達には働いて貰うぞ!! 来いこっちだ!」



「キング! 早く起きろ!

何かあったみたいだぞ、ここから離れるってさ


 「う、動けない・・・」


「サナさん。手伝ってください」


 「嫌よ、」



「貴様達!!」


「事態は思っていたよりも深刻だ、

言い争いなど他でしてくれ、いまは逃げるぞ!」


「何が起きてるって言うんだ アンタは」


「この先に外へと出る出口がある

貴様達はそこから逃げろ、俺は援護する」



「キング! ほら・・、行くぞ?」


 「オリバー・ブラッド──」


「なんだって? キング! 気絶したのか?」



 オリバー・ブラッド 目の前の男か?

キングは気絶する前に何を言おうとしたんだ?



考えても仕方ない、今は進もう───




「サナさん、前に敵です!」


「キャ、─バン! ・・貴方達ってどうして

そんなにゾンビが来たってわかるの・・?」


「勘ですかね?」


「敵を意識しているからだ、人は意識によって

感覚を研ぎ澄ませる。それが出来れば戦える 」


「つまり私がダメってことね? いいわ

貴方達みたいにいつかはなれるもの・・・ 」


「サナさんって負けず嫌いですか?」


「そんなことないわよ! 負けず嫌いじゃないわ

私のプライドが許さないのよ! 負ける事に!」



「それが負けず嫌いと言うのだろう?」


「・・・・・そうよ。認めるわ! 悪い!?」



「貴様達には危機感というものがないのか?」


「言っておくがここからは死肉の数も増える

目的地に進むだけで危険だ。いいか?

二度と言わん、よく聞け ここは戦場だ 」


「うっぐ・・・・ 」


 「大丈夫!?」


「俺の事はいい・・撃ち続けろ! 殺されるぞ

あぁ・・・、バン! バン! そこか!!」


「これ以上、時間をかけられない

気絶している男を起こせ、骨折なら俺が治す」


「キング、キング! キング!!」



「う~~ん、レイ──ト? 」


「やっと起きたか、歩けるか?」


「い、てて・・・ 大丈夫歩けるよ」



「貴様、キングと言うのだな?

銃は撃てるか? これを貸してやる!」


「目的の場所にたどり着くまでだ。

この腕ではその銃を撃てない、いいか!」


「貸してやるだけだ....」



「わかったよ」




ブラッドさんが言ってた目的の場所、

どうやらそれはこのゲームのゴール地点だった



けれど、ゴール地点に近付く度にゾンビが

現れる頻度が目に見えて増していった



「サナさん! レイト!」



まずいよ、囲まれてる!

どうにかしなくちゃ、僕が惹き付ける!



「レイト、サナさん 僕がゾンビを惹き付ける

その間にゴール地点へ行って、僕は 二人が

行った後にブラッドさんと突っ切るから!」


「わかった、サナさん行きましょう」


「キング? 大丈夫なの?」


「噛まれてもサナさんよりはましだよ」


「そう・・・ 絶対に死なないでね」




フゥゥ・・・・ ゾンビはざっと500体は居る


僕が殺せてもその半分だ、やっぱり

二人が行った後に突っ込んで行くしかない



「キングだったか? 」


「え? 僕、そうだけど・・・」


「銃を渡せ、」


「いいの? 銃は撃てないんでしょ」


「覚悟の問題だ。今は撃てる!」



「死ぬ気なんだね・・・・

分かるよ、僕は何度もその瞳を見たんだ」


「暗くけれど覚悟のある瞳、僕は理解出来ない

死ぬ事をなぜ簡単に出来てしまうのか」


「早く渡せ、子供には解らない理由だ。」


「僕が子供? 馬鹿にしないでよ!」


「誰かとの約束を絶対に破れない男が

何処かには居るもんだ、そんな馬鹿が一番子供か


「誰の事?」



ザッ─ 男はキングからライフルを奪い取ると

素早く頭に狙いを定める。バン! バン!

銃弾が7秒に1発、発射される───



「僕も手伝うよ、銃ならここにある」


「いや、いい── 貴様は行け!」


「君はどうするのさ、ここで死ぬ気なの?」


「そんな気はない。早く行け!」





どうして僕にそんな選択させるのさ


僕は────





「キング! 良かったブラッドさんは?」


「僕を助けるために残って戦ってる」


「ごめん。サナさん・・・」


「いいのよ、恩人だけど命の方が大切よ」



「───死んでないぞ」



「オリバーさん。生きてて良かったわ」


「早く外へ出ろ!」


「オリバー、貴方は──?」



「フッ──俺は元々死んでる 」





ゾンビの大群が黒服の男へと向かう



「テレサ── 神と眠ろう」


男はテレサと言った銃にキスをして祈った




「ダメよ! 死ぬなんて!!」




男が撃った爆薬は男を一瞬で吹き飛ばし

近付くゾンビさえ、粉々になっていった




「う、・・・ここ、戻ってきたの?」


「サナさん。爆風に軽く吹き飛ばされたなんて

どう考えてもやっぱりおかしいですよね

あの距離なら俺もキングもサナさんも死んでた」


「キングは?」


「生きてますよ、疲れて寝てますけど」


「良かったわ、本当にみんな無事で──」



ピコン! メッセージが届いています




  「   神からの贈り物    」





「サラ=テレサ── 貴方ね、ふふ 」










次回はRPG── いやーむっちゃ考えたわ~~



短時間で遊べてなお、面白さもある

次回、お楽しみに僕的には中々面白いと思います


これ、ゲーム編やり過ぎると話進まないね

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