表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(旧)放課後エンド・ゲーム  作者: トムネコ
14/44

捕食



なんだよ、これっ! 見えない壁か?!




「クソッ! 俺はまだ死ねないんだよ!」



魔物はレイトの前へ一瞬で現れた


「ハッ・・・」



これで終わりか・・ アイツにまだ言ってない



「グッ・・・・ 腕か? お前にやるよ

だが! この子は殺させない。絶対にだ!」


なんだ・・・生きてるのか?



「早く逃げるんだ、街へ逃げろ

そこまではコイツは追って来ない。早く!」


「う、腕がぁ・・・・」


「君の為だ、こんな罪ばかりの手でも人は

救えると・・・ それが、分かったよ・・・ 」


「早く逃げるんだ。このまま死ぬぞ!!」


「ぁ、ああ・・・ あ、わかった」





「二人だけだな、」


その言葉に反応してか魔物はレイトを追い始める



「何処を見てる? お前が喰うべきは僕だ!」


そんな言葉には耳も貸さず魔物は猛進する



「片手でもレイト君、君を守ってみせる」



業瞬く、火の海に注ぎ混むは龍怨の火



「世界が燃え、朽ちるまでこの火でお前を

殺し続けてやる! 感じろ! イン・レイア 」




「やった── まだ、ダメか・・!」



魔物はボキボキボキッボキッ!っと体を歪ませる


「何てヤツだ。だがこれで、1人は救えた」



「ギャアアアーーーー」




そうだ・・・・・ 僕を喰らうんだ


   お前を殺そうとした僕をっ・・・・




「ダメ、貴方はまだ死んではいけない」


「ぁあ、君は・・・!」




ダメだ、意識が・・・・・・ サィナ


君はなぜ、僕をたすけて.......










「───これが私の知る限りの歴史です」



「でも、君は何処でそれに会ったの?」


「私の記憶では母が殺される日、

母が死に私が産まれた日、それが彼奴に会った

一度目、若く私は母を殺され理性を失った 」


「次にこの眼に捉えた時は殺すと誓った、

しかし、彼奴は想像の遥か強く 

次に彼奴に触れた時に私はこの腕をもがれた」


「でも、僕には腕があるように見えるよ」


「この腕は前王に貰ったのです

彼奴と違えた時、また彼女とも出逢った 」


「腕を貰い受けた代わりに王の眷属となり

前王である彼女を全ての闇から護ると誓い」


「数千年を彼女と過ごしました。」



「それは凄いね。人間じゃないみたい」


「いいえ── 人なのです」


「王の眷属となった時に彼女にも

私の力が宿ったのでしょう、貴方にも」


「なら、僕もスッゴく長生き出来るってこと?」


「ええ───」



「なら、一緒に旅をしようよ!

いろんな国へ行って、君と一緒にね アル!」


「アル───?」


「君の名前だよ、これからはアルって呼ぶ」


「何か変かな?」





「いえ── ただ、懐かしいと感じます」








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ