94報酬ですか
『
サンローズ王女宣言により特別イベント:ビギ村への襲撃が終了しました。イベントは成功です。参加された全プレイヤーに「称号:ビギの村の英雄」が与えられます。王家、またはビギの村長から報酬が渡されます。選択してください。
』
報酬は各自取りに行けと言う事の様だ。続いて別のインフォメーションが流れてくる。
『
イベント中により広報を中止していたインフォメーションを発表します。
いつも拙作Six Sense Onlinを遊んでいただいてありがとうございます。
今回、プレイヤー:佐藤 鈴樹様率いるパーティが樹網都市エメラダに置いてハイドルートを攻略いたしました。条件が揃いましたので公表させていただきます。
今回攻略されたのはクリム保護ダンジョンの一つ「小世界樹」ダンジョンを経由する「小世界樹内」ダンジョンのボス「カモフラージュ・リンクス」が討伐されました。「小世界樹内」ダンジョンの解禁条件を公表します。
①「小世界樹」ダンジョンのボス「トルネード・イーグル」を一回以上討伐している。
②「小世界樹」ダンジョン内で特定のモンスターを一定数討伐をしている。
③樹網都市エメラダでNPCとの会話で条件を満たしている。
④樹網都市エメラダの特定の名所を訪れている。
⑤特定素材の薬品、ポーションを製作している。
⑥ハイドルート用Cクエストを一定数クリアしている。
必須条件を①②とし、③~⑥までの条件を二つ以上満たしている場合、ハイドルート用フィールド「小世界樹内」ダンジョンに入る事が出来ます。
今回解放されたシステムとして特殊センス、アーツ、アイテム他さまざま物を獲得するためのクエストを依頼するユニークNPCが解放されました。詳細はシステム担当NPCよりお聞きください。
今後もSix Sense Onlinをよろしくお願いします』
エメラダのハイドルートがクリアされたようだ。これは良い話だ。NPCと言うことはメイドさんの言っていた称号を消せるNPCもいるということで、どうにかして俺の称号を消せる人間がいないか聞いてみたい。
『「称号:ビギの村の英雄」が加わりました。
「称号:ビギ・セカの村の一員」に統合されました』
なんじゃこりゃー!折角格好の良さそうな称号を貰ったのにそれが吸収されてしまった。こんな事ってあるのか。
「どうしたの今度は」
毎度毎度という感じの言葉でリルさんが寄って来た。俺は今あった事を説明する。
「統合ね、時々あるのはあるわよ?例えば貴方の知ってる弟さんのドラゴンロアーがまだβ版だった時、ドラゴンを狩っていたから「ドラゴンスレイヤー」の称号が付いていたんだけど」
あいつもやってたのか。アイテム揃うまでやり続けるのは血筋かな。
「デミドラゴンばっかり倒すと「デミドラゴンスレイヤー」という称号が出来るんだけど、「ドラゴンスレイヤー」の称号に統合されたわ」
そうですか。しかし俺とは方向が違うような気がする。おもに格好よさの方で。
「まあ気にしないで、それよりアイテムはもう選んだ?どれも結構いいわよ?」
話をそらされた。まあいいや、どんなアイテムだ。
『王家、村長からもらって下さい』
確かめようとするとインフォが出た。あれ?
「村長は何処ですか?」
村長からというのでアレン村長を探す。
「あっちにいるわよ」
リルさんに言われてた先にはジュリアを羽交い絞め、いや抱きしめているのか?村長の姿があった。
「あれは止めないと死ぬのでは」
そんな事を言いつつアレン村長に寄って行った。
「どうも、アレン村長、大丈夫ですか?」
「おおナント、お主がサンローゼ様を守ってくれたそうだな。有難う、有難う」
手を掴まれてシェイクハンドどころか腕が千切れるかと思ったほど揺らされた。何でそんなに感激しているのか。
「おーい。ジュリア、生きてるかい」
俺の方にアレン村長が来たので解放されたジュリアは毎度のことながらふらふらしている。
「何とか大丈夫」
「なら良いけど、アレン村長、何か報酬がどうとかと聞いたんですが」
インフォメーションと言っても分からないだろうから簡単に説明する。
「おう、それならこっちじゃ。付いてこい」
アレン村長にしたがって付いていく。村長はそのまま村長の家に入っていった。
「あれ、黒天狗さん」
「おう、ナントか。お前も報酬を貰いに来たのか?」
「はい」
応接間に通された俺達はそこに座る。
「ちょっと待っておれ」
アレン村長は別の部屋へ行く。黒天狗さんは見た事のない物を手で持っていた。
「それは何ですか?」
「ああ、これはさっき村長からもらった。襲撃イベントの報酬だ」
俺は貰ってないんですが。
「リルさんも言ってましたが、どういう物がありました?」
「何だ、まだ貰ってないのか。そうだな、報酬としては村の報酬が金か屋台の一日食べ放題券だな」
何となく地方のイベントを思い出しそうな報酬だ。
「あれ、でもそれは違いますよね」
「ああ、これが王女を直接守った、つまりイベントを起こした側としての報酬だ」
「王家という事は、ロゼからもらったんですか?」
「そうだ。なんでもサンローズ姫の護身の短剣だそうだ」
そういうのは小説で見た事があるけれど、自分の身をこれからも守ってくれという意味を持つ騎士への褒美という話だった。飾りはあまりない。宝石が一か所にはまっているだけの短剣で王族に持たせる物だし質は良さそうだ。
「待たせたな。黒天狗、お主は王家の報酬もここで受け取れないかというので待っていてもらったんじゃが、これなら良いだろうと言う話で決まった。かつてある王子から頂いた短剣じゃ」
アレン村長が持って来たのは短剣のようだ。ようだというのはちょっと柄が長くて、複雑な文様が象嵌されていた為だ。
「それ、何ですか?短剣のような槍のような」
「アイテム名だとギルアーシュの短剣とあるから、短剣だろう。ギルアーシュというのは、偽王国騎士団の方で聞いてた名前だな、何代か前の王子の名前だ」
何で王子の短剣がこんな始まりの村にあるんだか。
「後はそうだな、記念コイン等どうじゃ。銅貨だが」
そこには受け取ってよく見てみればどうかの表には村長の家らしい家の絵が、裏には大剣が彫ってあった。
「金貨なら1枚で、銅貨なら20枚集めるとアイテムを進呈するぞ」
どこのメダル好き王族だ。いやこのパターンはチョコのボールの方か?
「こいつは凄い。これだけのアイテムなら文句も出ないだろう」
黒天狗さんがアイテムを見ながらつぶやく。
「ナント、有難うな、おかげで良いアイテムが手に入った。これでハイドルートを開けるかどうかは分からないが、偽王国騎士団としてはお宝だ」
「いえいえ。喜んでくれるなら良かった」
これであの副団長も納得してくれる。
「それで、ナントの方なんじゃが、お主のアイテムはよく分からん。武器でも渡すのが普通なんだろうが、何しろセンスの構成がよく分からない物だから、実物を見てもらった方が早いという結論に達した」
ああ、最初の武器は自分で作った物だと決めているから。今は別に装備しないなら初心者の武器も消えないので貰っても大丈夫という事が分かっている。
「引き留めてすまんな、黒天狗。ナント、お主はこっちに来てくれ」
アレン村長に案内されて別の部屋に入る。何故か部屋の中にはジュリア、ユー、ロゼ、メイドさん、あと村長一家が居た。セカの村長一家もいる。部屋の中には大きな鏡があり、アイテムの類は何もない。
「なんで皆さんがここにいるんですか?」
「まずは姫様からのお言葉を」
エーナさんが一歩歩み出てロゼを前に押す。
「ナント、今回は私の護衛を務めてくれて有難う。そして、あの時助けてくれて有難う」
「お礼はさっき言ってもらったから流石に何度も言われる事でも…」
「静かにしなさい」
いつの間にか背後に現れたビーナさんに足を踏まれた。
「私としてはナントを護衛騎士に取り立てて城に来て欲しいけれど、ナントはそれを望まないという事」
弟のギルドに猫の手でも所属するから、自由が効いていないといけないんだよな。村長達はそのあたりの事を知っているのでロゼに教えたんだろう。
「そこで、何かお礼をしたいから相談したら、おばあ様がお礼を言いたいと言われて、ここにナントを連れてきたのです」
ロゼが王家風の話し方をしているような失敗しているような様子がなんかおかしい。どちらかというと微笑ましい感じの笑顔が出てきそうだ。
「それでは、おばあ様をお呼びします」
ロゼが鏡の前に立つと何か手で…印を結ぶというのが近い言い方か。いくつか印を結んでいくと次第に鏡に映る景色がこの部屋の中からどこか別の場所に変わっていた。
『初めまして。ロゼの祖母であるアレキサンドラと言います。空旅人、ナントさんですね。この度はロゼを助けていただいてありがとうございます』
鏡の中に上品なおばあさんが居た。凄いな、これテレビ電話的なアイテムだったのか。
それじゃない。ロゼのおばあさんという事は王族であるという事だ。
「初めまして。ナントと申します」
慌てて頭を下げる。あれ、礼儀はこれでよかったか?
『一部の空旅人がやる礼儀ですね。貴方が空旅人というのは確かなようです』
一部の空旅人って、それは日本人だろう。
「姉さん、こいつはややお人よしの気があるが善人じゃ。いつかの様にだましてくるような人間じゃない」
アレン村長が何か口をきいてくれているのだが、前に何かあったのか?そして姉さんという事は、もしかしてアレン村長が脳筋だから継ぐ予定だったお姉さんか。
『それは分かります。ナント。本当に孫を助けてくれて有難う。先に本題を済ませましょう何かお礼をしたいと思います。何が良いですか?』
何も思いつかない。こういう時は取りあえず、
「特に欲しい物はないので、くれるのだったらお金にしてください」
『お金ですか?』
「はい。自分の主義として最初の一回は自分で作る予定なので武器防具は駄目だし、アイテムは先に進んでからはともかく今は特にいりません」
掲示板見ればどうとでも先に進めるから困らない。
『分かりました。それではお金を差し上げましょう』
「時間がかかるようでしょうからアレン村長に渡してください」
これで王家のお礼はお金になったか。
「のうナント。本当にお金で良いのかの?王家秘伝の薬とかアイテムとか」
ロゼが変な顔で俺に念押しをしてくる。驚いて口調がいつもに戻っているな。
「何で?今欲しい物はない。けれど貰っておかないと失礼、ならお金を貰っておけば将来何かに使えるかもしれないだろう」
俺はロゼに説明する。
「そんなに欲しい物がないのかの?」
「ないな」
正確にはイベントでいるならその時に集めればいいやと思っているだけです。
「変わっておるの」
よく言われる。現実だと前日に準備しないと恐ろしくて外に出れないタイプです。その反動か一人で遊ぶときは何も考えていない訳ですよ。
『そういう考えもあるのだ。勉強になったのぅ』
もしかしてロゼの口癖はこのおばあさんからうつったのか。
「それでは、これで失礼します」
「ちょっと待て、村のお礼を渡しておらん」
おや、どちらか一方かと思っていた。
「とはいっても、何が欲しい?儂らの村だからそこまで凄い物はないぞ」
「欲しい物ね。やっぱり特にないですから、お金を下さい」
「欲があるのかないのか分からんの」
アレン村長に呆れられた。
「ついでと言っては何ですが、王家からお金が来たら預かっておいてください。必要な時が来たら取りに来ますから」
「うむ、保管という事か、それぐらいなら引き受けよう」
これで全部の用が済んだかな?
『ナント、一つお願いがあるから良いかしら』
アレキサンドラ様から声がかかる。
『貴方の好きな時で良いわ。王城の方に来てくれないかしら』
「それは何か、依頼ですか?」
王族へのイベントフラグが立とうとしている気がした。面倒そうだ。よし、回避しよう。
『いいえ。でもそうなるかもしれないわ。聞いた話だと、弟さんのギルドが完成するまで王都に居て、ギルドが出来たら登録にレンジに行くそうね。その後でも構わないわ』
「そこまで時間が経っていると忘れっぽいので忘れているかもしれませんよ?」
王家に関わると面倒そうな気が物凄くするので出来るだけ遠慮したい。
『それでも良いわよ。いざとなったらロゼを使いに出すから』
「お姫様を使いに出すなんて俺は何処の重鎮ですか」
思わず突っ込んでしまった。
「ロゼには会いますが、城にはいかないと思ってください。友達として頼み事は聞きますけど」
『おやおや、するとロゼの頼みは聞くんだのぅ』
「知り合いの頼みは都合が付けば聞いておくのも主義ですので」
無理をしない。それが一番です。
『中々面白いの。それでは、またいつか会いましょう』
アレキサンドラ様の映像が消えて、鏡は元に戻った。
「はらはらさせるな、ナントよ」
アクス村長がいつものとは違う表情で話しかけてきた。
「そんなに危なかったですか?」
「ああ、姉さんは自分の都合を押し付けるような人間は嫌いだからな」
俺は嫌われる人間じゃないか。
「お前は、どちらかというと善人だからそこまでは嫌われないよ」
善人と言う言葉にお人よしというルビがふられているような気がした。いやいや被害妄想はやめておこう。
「それにしても、王家とこんな風に話せるなんて、村長達は凄いんですね」
もしかすると、今回の儀式というのは生まれた子供を鏡越しに紹介するか何かだったんではないかと予想する。
「別に知られてもいい話なんだが、元々ビギの草原で王都の食料を賄うのに必要で、ビギの村などは出来た由来があってな」
食料の確保か。ある意味無限に湧いているから便利なんだな。
「セカの村まで分離したのは儂らの代からだが、重要な役割なので王家への忠誠心高い者達が選ばれているんじゃよ」
通りで村長が強いと思った。大元は近衛騎士とかが居たに違いない。
「ここからは他言無用だが、実は王家の内忠誠心はともかくちょっと表だてないような王子王女もここで暮らしている場合もある」
アレン村長が余計な事を口走る。
「いや、そういう事は他の人に言ってはいなけいんでしょう」
俺は王家の闇とかに踏み込みたくはない。
「何、村の者は全員知っている。だから姉さんは比較的すんなりと王家に嫁入りできたんじゃな」
もしかして俺にアレキサンドラ様の事情を説明してくれていたか。
「成程。あれ、するとジュリアやユーも王族ですか?」
ここにこの二人が居るのはそういう事なんだろう。
「隠されている傍系の傍系という意味ではそうじゃな」
危なかった。もしそれをあの襲ってきた幹部達が知っていたらジュリア達も危険だった。流石に3人もさらわれた場合1人でどうできるとは思わない。
「ちょっと心配なので、しばらくジュリア達の方も安全に注意してください。王家の血を引くだけで良いならビギもセカも村人全員が当てはまりそうです」
「うむ、そうだな。帰ったら注意しておこう」
アクス村長がアレン村長と頷き合った。大丈夫かな本当に。
「それで、これからどうするんですか?」
エーナさんにこれからの事を尋ねる。予定では今日変える予定だった所に襲撃があったので、さらなる襲撃を恐れるならこのまま行くかもしれないと考える。
「流石に今日はもう疲れました。明日朝一番で戻ります。帰りも護衛をお願いしますよ」
「分かりました」
往復が終わるまでが依頼です。ここでやめたらお金が手に入らない。黒天狗さんにも伝えておこう。
「ところで銅貨はいらんのか?」
「いえいえいりませんて。どうせなら初回限定で今回参加した空旅人達に上げたらどうです?」
何故かアレン村長がアイテムと交換できる銅貨を推してくる。そんなに配りたいのか。
俺は挨拶してから部屋を出る。それに何故か後ろから子供3人組が付いてくる。
「ねえナント。本当に王家の宝いらないの?」
「王家の宝って、たかだか護衛したくらいでもらえるものでもないだろう。上等なポーションとかが普通だよ」
「そうなのか?」
「そう。出来れば俺はオンリーワン、自分しか持っていない、みたいなアイテムがいいな、ただし絶対に奪われないという保証付きで」
アイテム狙いに盗まれるとかPKされるとかは御免です。
「そんなのはないのう」
「まあ半分冗談だし、本気にされるのも困るけど」
意味のない会話を続けて、俺は部屋を借りている家へ来た。
「ところで、私が会いに行けば王城に来てくれるというのは本当かのう」
ロゼが俺のズボンを引っ張る。
「友達のピンチには駆けつけるようにしてるから、ピンチならいつでも来てくれ。ジュリアやユーもな。ただし、ただ王城に来いとかいうのはやめてくれ。王城に入ったら気絶しちゃう病が発病するから」
「そんな病気なのか」
今度はユーが俺のズボンを掴んでこっちを見てくる。
「いやそれぐらい嫌だという例えだから本気にしないでくれ」
さらにジュリアがズボンを掴んできた。
「今度は何だ」
「え、2人が引っ張ってるから何となく」
「やめてくれズボンが伸びる」
ゲームの中なので実際は伸びないはずだけどギャグ補正かかってるゲームは時々ある。どうもこのゲームネタが多いようなので心配だ。
「それで、3人は何か用があるのか?」
「何よ、用が無かったら来ちゃいけないの?」
「来ちゃいけないというか、流石に疲れたから寝ようと思ってるんだが」
ここは俺が借りている部屋の家の前ですよ。
「色々おしゃべりしたかったのだがのう」
「いやそんなに目をつむったようなほぼ寝ている顔で言われても」
すぐに寝落ちしそうだ。ユーはふらふらとしている。一晩中戦っていた設定だから辛いだろう。
「あっと、ユー、危ない」
ユーが完全に寝落ちした。俺は倒れる前にキャッチする。しかし同時にジュリアが、ロゼが倒れようと
する。俺はほぼスライディングするように地面に激突するのだけは防ぐ。ぐふっ、腕で抑えたロゼはともかくジュリアの頭突きが腹に決まった。
姿勢が辛い、どうしよう。
「大丈夫ですか?」
メイドさんが現れた。青竜刀を振り回していたイーナさんだ。
「すいません、助けて下さい。3人を村長の家に運ばないと」
俺の所では寝るスペースがない。
「分かっています」
陰で護衛していたのか、シーナさん、ディーナさんも現れて1人ずつ抱えてくれた。
「ふう、助かった」
「それでは、このまま寝かせてきます」
「俺も寝ます。それでは明日の朝に」
「おやすみなさい」
ディーナさんに挨拶されて子供たちは村長の家へ戻っていく。
「ふう、これでようやく一人になれる」
ついでと言っても何だが、行に使わなかった魔術センスを帰りで使うのにステータスウィンドウを使いたかったんだ。
「ええと、行きが地、火、風、水、雷だから、氷、木、金、光、闇で行くか」
センスを呼び出して切り替える。
「おやあ?」
才能系センスの中に見覚えのない物があった。
≪精神才能≫
これはいつ獲得した?名前から行くとこれは鍛えると精神魔術を使えそるようになる才能のようだ。思いつくのはさっきのイベント、精神魔術を受けたからその影響か?
「ちょっとセットして見よう」
戦闘センスの所に≪精神才能≫をセットして魔術が使えるかどうか見てみる。
精神魔術Lv1
マインド・プロテクト
精神の状態異常にかかりにくくなる。
うむ、普通というか初級というか。でも大事な魔術だな。
しかし、これで新しい魔術が増えた訳か。どちらかというと対人用のような気がする。混乱させるようなモンスターを相手にしないと熟練度が上がらないとかはないよな。
そう、そして再び初心者フィールドでの虐殺が始まるのだ。上級家畜虐殺者の称号威力を見せてくれるわ。
言ってむなしくなってきた。もうやめとこう。




