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第2章 パーティを組もう

<1>



 早いもので、俺がナナクロを始めてから三日が経過していた。一日一回のログインなのでこの世界に来るのは三度目ということになる。普通のゲームだったらもっとガンガンレベルを上げてパーティも組んで先に進んでいるだろうにな。



 今回はナナクロ世界に来るにあたって、現実世界であることをしておいた。

 自分の右手の掌に、油性ペンで落書きをしておいたのである。こっちとあっちで俺の体はどのくらいまでリンクしているのか調べたかったのだ。

 で、その落書きはきっちり残っていた。軽くショックを受ける。ってことは、現実で風邪引いてたり骨折ってたら、やっぱりこっちでも状態異常バッドステータスを引き継いじまうかもってことだ。

 ゲームをプレイするなら体調管理にも気を付けなくちゃあいけない。肝に銘じておこう。



<2>



 三日も経てばさすがに慣れてくる。俺はメニューを開いて、自分の状態を確認した。



 名前:☆八坂長緒(4)

 種族:人間

 職業:冒険者(3)



 俺の名前の横にある数字は、プレイヤーのレベルを指している。職業欄にある数字も同じくレベルを指している。

 ただ『☆』マークの意味が分からん。ヘルプにも載っていなかった。

 種族ってのが一々書かれているってことは、人間以外の種族がいるのだろう。まだ見たことはないが。



○ステータス

 HP(体力):740

 SP(精神力):140

 ATK(攻撃):95

 DEF(防御):90


 STR(筋力):

 AGI(敏捷):

 DEX(器用):

 INT(魔力):

 LUK(運):



 次に数字パラメータである。

 上の四つはきちんと数字が表示されているが、下の五つは非公開である。隠しパラメータってやつなのかもしれない。恐らくだが、五つの非公開パラメータを基に攻撃や防御の値が算出されているんだろう。




○装備

 頭:

 右手:ワンハンドソード

 左手:

 体:

 足:

 装飾品:



 装備は、全部で六つ付けることが可能らしい。今の俺はめちゃめちゃ心もとない状態であることが分かる。セルビルを発つ前に出来る限りの装備は固めておきたい。



○スキル

 未習得



 最後にスキルだが、一つも覚えていないのでどうしようもない。ジョブを変えたり、武器のレベルを最大にすれば覚えるんだっけか。今後に期待しておこう。



<3>



 自分の状態を確かめたところで、俺はギルドで受けたクエストをこなすべく、町の外に出た。

 気になっているのは王都までの道のりと、乗合馬車とやらにかかる金だ。さっきギルドで教えてもらったが、セルビルと王都の間には大きな町がないそうだ。小さな村ならあるだろうが、宿屋や道具屋があるとは思えない。道中には魔物も出るだろうから、安全を期すなら馬車が一番だろう。

 

 そんでもって馬車は週に一度セルビルに来るそうだ。料金は一人2000ゴールド。相場が分からないから払うしかない。所持金から考えても結構痛い出費だ。まだ道具も装備も買い揃えていない。

 さて、距離だ。プロエさんは三日と言っていたが、実際、ゲームだとありえないだろう。丸三日とは言わないが、約72時間もかけて辿り着く場所なんかどんなに作り込んでいるゲームであっても中々考えられない。もしかすると、プロエさんの台詞はゲームの設定に則ったものなのかもしれない。

 ただ、この世界のNPCって人間にしか見えないし、自分の意志があるとしか思えないんだよな。分からん。実際、馬車に乗って王都に行ってみるしかないんだろう。


「やるしかねえか」


 ナナクロでの俺に何が起こるかは分からない。安全マージンを確保しつつ先へ進みたいが、多少はクエストの難易度も上げなきゃな。毎日コツコツ稼ぐのも悪くないが、時間は有限である。

 いつも猪の針を五個持ってこいってクエストを受けていたが、今日は違うものも受けることにしよう。



<4>



 セルビルのギルドにあるクエストはどれもそう大差はない。特定のモンスターを何匹か駆除してくれ、特定のアイテムを持ってきてくれって二つのパターンだ。

 だから難度が高いクエストもそうはない。嫌でもコツコツやるしかない。あとは、人数制限のあるクエストしか残ってないみたいだが、『2人以上』でとか、パーティを組まなきゃ受けられないんだよな。

 だが、ナナクロを始めてから他のプレイヤーと遭遇していない。やはりセルビル周辺には人がいないのだろう。

 しようがないので『ミッツバーの森』というエリアを目指すことにした。セルビルから少しだけ離れた森らしい。ゴブリンやニードルボアは大した攻撃をしてこなかったが、森にはまた違うモンスターがいるだろう。初見殺しには気を付けなくちゃあいけないな。



 現在時刻は『16:30』。晩飯前には一度ログアウトしたいところだ。

 道具屋でアイテムを買い、セルビルを発つ。本当は武器屋にも寄りたかったが、無駄な出費は控えたい。どうせ王都に行けばここよりもっといい装備が売っているはずだ。まずは森のモンスターのレベルを確かめてみよう。やばくなったら一目散だ。

 数分も歩いたところで、木々が集まっている個所を発見した。モンスターのステータスを確認するみたいに意識すると、『ミッツバーの森』という文字が浮かんでいるのが分かった。



<5>



 森の中に足を踏み入れる。草原とはまた違う空気、臭いを感じた。

 背の高い木々は陽光を遮る。橙色の光があちこちから漏れ出ているが、さすがに外よりも暗い。

 しかし、踏み均された道はある。先達の冒険者が開いてくれたのだろう。有り難い。

 しばらく何も考えずに進んでいると、開けた空間に出た。伐採された木々が多く、所々に座って休めそうな切株が見える。そういや、セルビルの建物はほとんどが木造だったな。この森から材料を調達しているのかもしれない。

 そんなことを考えていると、左右からモンスターが姿を見せた。……初めて見るタイプのやつだ。


『マヒビー』


 蜂のモンスターか。…………でかいし、グロいな。ぶんぶんぶんぶん羽音も嫌な感じだ。

 こいつを仕留めろってクエストは受けていないが、どんな行動をしてくるのか見てみたい。ここは戦っておこう。

 俺はメニューを呼び出してワンハンドソードを装備する。例によって光が現れたのでそいつを引っ掴むと、すぐに具現化した。

 二匹のマヒビーが同時に動く。挟まれるのは嫌なので後ろに下がり、剣を構えて様子見をする。草原のモンスターよりも動きは早い。

 俺は一歩踏み出し、剣を横薙ぎに払った。右側にいたマヒビーのケツにヒットする。続けざまに足をもう一歩踏み出して、今度は袈裟懸けに斬る。逃れようとしたモンスターだが俺の攻撃の方が速かった。

 まずは一匹。次いで左のマヒビーに狙いを変えるが、


「あ、痛っ」


 残っていたマヒビーがケツの針を飛ばしてきた。躱し損ねたが直撃だけは避けた。肩に掠めて一桁程度のダメージを受ける。なんだ。大したことなさそうだな。よっしゃ。

 距離を詰めようとしたが、俺の足はすぐに動かなかった。微妙に反応が鈍いっつーか、痺れてるっつーか……あっ。『マヒビー』って、もしかしなくても麻痺のことか?

 メニューを呼び出して俺の状態を確認する。めっちゃ『麻痺』って表示されていた。あっ、やべえな。麻痺を治すアイテムなんて持ってきてねえぞ。

 どうするものか。モンスターは残り一匹だが、麻痺したままセルビルの町に戻られるか? 道中、別のモンスターに襲われるって可能性もゼロじゃない。

 迷っているとマヒビーが仕掛けてきた。射出した針はいつの間にか元通りに生えていて、そいつを俺の方に向けて体当たりをしてくる。咄嗟に剣を前に出して防御するが、やはり体の調子は悪い。蜂の麻痺毒が少しずつ体に巡っているのだろう。時間が経てば経つほど厄介になる。

 退くしかねえ。俺は来た道へ引き返そうとするが、新たなマヒビーがそちらから姿を見せる。しかも二匹もだ。これで相手は三匹になった。……まずいな。もうこうなったらこの場で一度ログアウトしてやろうかとも考えたが、現実世界の俺も麻痺っていることになったらどうしよう。ナナクロ世界の蜂の毒を治す薬があるかどうかも分からない。そうなると、いよいよ終わりだ。

 この場を切り抜けて、こっちの世界で麻痺を治すしかねえ。


「やらあおうっ!」


 舌がもつれてまともに喋れなかったが、気合を入れて突っ切ることを選択。しかし両足までもつれてすっ転んでしまう。

 顔を上げようとしたが背中に痛みを感じた。くそっ、また刺されたのか。

 かなりやばい状況に陥ったところで、


「ん? おい、何だ?」


 森の奥の方から声がした。渋い感じの男の声だ。これは神の助けか。俺は助けてくれと叫んだが、舌が痺れていて自分でも何を言ったか分からないほどだった。


「……なるほどな。マヒビーの毒を受けたのか」


 声の主は冷静に俺の状態を把握してくれたらしい。


「待っていろ、すぐにカタをつける」


 金属の擦れるような音がした。次に、ごうという風を切る音。

 俺の視界の端に黒い鎧が映る。


「とああああああっ!」


 勇ましい吼え声と共に、モンスターに攻撃がヒットしたのを示す効果音が響いた。倒れ込んでいる俺の近くにマヒビーの死骸が落ちて、黒い霧となって消失する。

 時間にして数秒足らず。それだけで三匹のマヒビーは倒された。

 俺は起き上がろうとしたが、無理をするなと声をかけられて何かを飲まされた。苦い。これは、薬か?


「解毒薬だ。すぐに効いてくる」


 俺はこくこくと頷く、やがて、少しずつ体に自由が戻ってきた。ぐっと力を込めるとどうにか立ち上がることが出来た。


「もう大丈夫か?」

「ありがとうござ……い、ます」


 俺を助けてくれたのは、全身鎧の大男だった。真っ黒くて刺々しい鎧で、ドラゴンさえぶっ殺せそうな大剣を背負っている。まるで悪役のような出で立ちだが、俺を助けてくれたのだからいい人に違いない。いつもの癖で名前を確認してみると、


『☆黒盾(43)』


 と、表示されていた。

 これは、プロエさんのようなNPCとは違う表示のされ方だ。俺の名前と同じく『☆』のマークもあり、レベルも出ている。


「も、もしかして、ナナクロのプレイヤー……?」


 俺がそう言うと、黒盾という名前の大男は頷いた。


「ああ、そうだ。お前は初心者ルーキーのようだが……」

「そっ、そうです! いや、よかった。マジでよかったっす。こんなところで他のプレイヤーさんと会えるなんて!」


 僥倖だ。

 セルビルでは出会えなかったが、ミッツバーの森で出会えるなんて。しかもこの人、かなりやり込んでいるっぽい。レベルも高いし、装備もセルビルでは揃えられそうにないものばかりだ。マヒビーの解毒薬も持っていたし、色々と知っているに違いない。


「俺ぁ八坂長緒っていいます。三日前にナナクロを始めたんですけど、セルビルにはNPCしかいなくって」

「だろうな。大半のプレイヤーは別の町を拠点にしている。セルビルはあくまで始まりの町に過ぎん」

「黒盾さんはどうしてここに?」

「シュヴァルツシルトだ」


 へ?


「俺の名前だ。シュヴァルツシルト。ドイツ語で黒い盾と呼ぶ」

「あ、ああ、すいません」

「お前は……八坂、長緒? アニメのキャラクターの名前か?」

「いや、本名です」

「本名だと? 本名でプレイしているのか」

「……まあ、それには事情があって。それより、よかったらナナクロについて色々と教えて欲しいんです」


 黒盾ことシュヴァルツシルトは両腕を組み、こっちを見下ろす。威圧感あるなー、この人。


「いいだろう。マヒビーごときで死にかけているやつを放っておくのも寝覚めが悪くなりそうだからな」

「ありがとうございます!」


 ちょっと皮肉を言われたけど仕方ない。


「それで、何が知りたい?」

「あ、王都までどう行けばいいのかなって」

「王都? 乗合馬車を使えばいいだろう」

「距離っつーか、時間を知りたいんですよ。プロエ……えーと、ギルドの職員は三日かかるとか言ってたんすけど」

「三日か。まあ、それくらいはかかるかもな」

「えー、マジすか。リアルで三日間もかかっちゃいます? 弱ったなあ」

「リア……」


 黒盾さんがピクリと反応した。何か、妙なことを言ってしまっただろうか。


「アレっすよね。実際に三日もかからないっすよね? ゲーム設定の基準っつーか、そういうので三日ですよね?」

「なぜ、そんなことを知ろうとする」

「俺にとっては大事なんすよ。わけがあってあんまり長いことナナクロに時間を割けないんで。ほら、俺、学生なんで明日も学校が」

「よせっ!」

「え?」


 俺は驚いて黒盾さんの顔をまじまじと見てしまう。フルフェイスだったので表情を読み取ることは出来なかった。


「い、いや。なんでもない。まあ、そうか。理由は分かった。それなら大丈夫だ。確かに徒歩で行けば辛い距離だろう。馬車で普通に走れば三日もかかる距離なのは確かだ。だが、この世界には移動魔法ワープがある」

「そんな便利なものが」

「馬車はそれを使う。乗合馬車専用のワープポイントを使ってな。王都までさほど時間はかからないだろう」


 ワープか。まあ、ありがちだがないと鬱陶しいシステムなので助かる。


「個人でワープってのは使えないんすか?」

「可能だ。だが、ワープを使うには条件がある。石のある場所にしか移動することが出来ない。大きな町やダンジョンの入り口に石が置いてあるのを見たことはないか?」

「……どうだったかな。たぶん、ないと思います」

「そうか。セルビルにも石がある。緑色に輝いている大きなものだ。その石のある地点にワープすることは可能だ。乗合馬車もセルビルと王都の間をワープで移動している」


 石は後で確認しておくか。


「でも、そんなもんがあるならわざわざ馬車に乗らなくてもいいような気がするんですが」

「個人ではワープは自由に使えない。貴重なアイテムを消費する必要がある。それも簡単には入手できないものだ。基本的には特定のクエストやイベントの報酬で獲得できるが、初心者には難しいだろう」


 なるほど。ワープは課金要素の一つかもしれないな。まあ、時は金なりってやつだ。ゲーム内での待ち時間を短縮する為のアイテムは他のゲームにも存在する。


「加えて、一度行ったことのある場所にしかワープは出来ない。厳密に言うならば、緑の石に触れなくてはならないのだ。パーティ単位でワープする場合も同じだ」

「……つまり、全員がワープの条件を満たしていないとワープできないってことですか?」

「そうなるな。プレイヤーは訪れたことのない場所へ、一度は自力で辿り着かなくてはならんということだ」


 うーん、そうそう楽はできねえか。黒盾さんにくっついていけば色んなところに行けると思ったんだけど、ワープアイテムは貴重らしいし、俺みたいなやつにそこまでしてくれる義理もないだろう。

 だが、これで一つ疑問と不安が解消された。時間的な問題が発生しないなら何も気にしないで王都を目指せそうだ。


「あと、黒……シュヴァルツシルトさん以外にもプレイヤーはいるんですよね?」

「人気のある作品に比べれば少ないがな。ちゃんと存在している。王都に行ってみればいいだろう。ホワイトルート大陸の中で最も活気がある」

「ほうほう。あっ、あと、俺ってどんな風に見えてます?」

「それは、どういう意味だ?」

「い、いや、その」


 俺は仕様外のプレイヤーのようなものだ。実際のゲーム画面では安っぽくて雑な3Dだろうが、実際はどうなのか気になった。


「黒い、服を着ているな。初期装備ではないようだが」

「信じてくれるか分かんないですけど、実はこれ学生服なんすよね」

「……ん?」

「学生服っす」

「そ、そうか」


 うーん。まあ、こうして普通に会話しているし、特に怪しまれている様子もない。シュヴァルツシルトのプレイヤーからは、俺も安っぽい3Dに見えているんだろう。

 が、俺の方からは違う。黒盾さんはめちゃめちゃ強そうだし、鎧も細部までしっかりしている。きちんと、そこに金属の塊があるんだって分かる。


「あとは……つーか、聞きたいことがあり過ぎるんすよね。このゲーム、攻略が進んでないのか知らないっすけど、ネットで何も見つからないんですよ」

「そうだな、攻略法は自力でどうにかするしかあるまい」

「よかったらでいいんすけど、パーティとか組んでくれませんか?」


 黒盾さんは俺をじっと見据えた後、すまなさそうに首を振った。


「悪いが、俺はソロでやるのが性に合っているんでな。それにお前は……いや、なんでもない」

「そりゃそうっすよね。いや、こっちこそいきなりで申し訳ないです」

「だが、またどこかでまみえたなら手を貸すこともあるだろう」

「俺も、その、まだ始めたばっかで力にはなれないかもですけど、どこかで借りは返させてください」

「期待している。ではな、お前に柱の加護があることを」


 そう言って黒盾さんは去っていった。

 アレだな。あの人、かなりロールプレイしてる感じだったな。そういや、強そうなのにどうしてこんな場所にいたんだろうか。もしかして何か重要なクエストをこなしていたのかもな。

 まあ、またどこかで会ったら絡みに行くとしよう。見た目は怖いが普通にいい人だったし。



<6>



 次の乗合馬車が来るまで三日。明日は金曜日だが、土日を使って馬車が来るまでに金を稼いで道具と装備を揃えよう。王都周辺の適正レベルは分からないが、たくさん経験値を稼いで鍛えておくに越したことはない。

 とりあえず、一度ログアウトして解毒薬を買って、ミッツバーの森絡みのクエストを探してみるか。



<7>



 ナガオが去った後、森の奥から一人の女が姿を覗かせた。

 彼女はナガオの去った方向を見ながら、物憂げに息を吐き出す。


「まさか、本当に来るとは思っていなかったけれど……」


 女はフードを被り、森の奥へと戻っていく。その後姿からは、並ならぬ念のようなものが見え隠れしていた。

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