死にたい 死なないで
何度も自殺未遂した。
何度も家族が駆けつけて病院に連れて行ってくれた。
「なぜ?」聞かれてもわからない。
ただ、みんなのためにいなくなったほうがいいと思ったから。
高校は無事卒業できた。
あちこち病院を変えた。
今でも発作的に死にたくなることがある。
これは別の病気が原因なんだ。
母さん、
わたし
病院代ばっかりだね。
薬飲んでばっかりでさ。
ごめんね。
父さんもごめん。薬代払うために働くなんて
イヤだよね・・・?
しかもわたしの病気は1つじゃない。
だから薬も何種類もある。
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高校卒業してとある学校に入学。
わたしは自分のことを知っている人がいそうで恐かった。
高校に行けない病気ばかりしてる人間、それがわたし。
オドオドしていたわたしに声をかけてくれた子がいた。
Kちゃん。
「緊張するよね?」
優秀で美人で誰からも好かれるような女の子。
白く透き通った肌、澄んだ眼。
芸能人みたいだった。
わたしとその子はすぐに仲良くなった。
だけど突然、彼女は亡くなった。
原因はわからない。
わたしはショックのあまり、涙が出なかった。
そしてもう1人仲良くなった女の子がいた。
Nちゃん。
わたしとNちゃんは
つまらないことで喧嘩したんだ。
絶交してたんだ。
別の友達から最近メールがきた。
Nちゃんが亡くなったって。
わたしは実家の電話番号を調べてNちゃんの家に電話した。




