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メニエール、うつ病 2

寝る前のお薬をもらった。


だけどメマイは止まらない。


薬を飲んでも、夜中に目が覚める。


先生に薬を変えてと言う。


今度は悪夢を見る。


もう寝たくない・・・・・・。


そうやって不眠症になってしまった。



これがきちんと薬を処方できる医者だったら、また違ったかもしれない。



学校からどうしても来いと言われた。


わたしはどうしても行けないと言った。



担任は出席日数が危ないと言った。


ようやく歩けるようになったのは3ヵ月後。


仕方なく行く。


だけど途中で気分が悪くなる。


学校に電話する。



わたし:「○○(名前)です。お腹が痛くて行けません」


担任:「またなの? 来るだけ来なさい」



学校に着いて授業を受けている途中、メマイがした。


「先生、気分が悪いです」


クラスメイトも先生も「また?」と呆れていた。



だけどこれがメニエール病なのだ・・・。きちんと治療しないとこうなる(のだと後々思った)。



どうしてわかってくれないの?


わたしは健康になりたいだけ。



母さんに相談し続ける日々。



母さんは学校に電話して相談する。



毎日のように母さんはわたしの不安な気持ちを聞いていた。


毎日、いや、毎時間、毎分・・・。



ある日のこと。



いつものように母さんに言う。



「母さん、わたし、元気になるかな?」



わたしは母さんの顔を見た。

顔色が・・・・・!

暗くなっていた。

とっても。


色に例えられない。


疲れが出ていた。



わたしのせいだ・・・・・・。



弱音を吐かない母さんは、「大丈夫。良くなるよ」と言ってくれた。



だけど


これ以上苦しめたら迷惑だなって思って



ある朝、学校に行く途中

いつものように学校に電話して


「今日は休みます」


と言った。



公衆トイレに行ってドアを閉めた途端、大声で泣き喚いた。



ごめん、ごめんね。


わたしがいなくなれば、


みんな楽になるでしょ?



そう思いながらその場で・・・・・・自殺未遂した。




臆病なわたしは



生き延びてしまったんだ・・・。





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