表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

17/436

17話 最終目標!

書いてて思った。 全然話が進まねぇ!!

もう既に17話なのにまだ悪魔になって、ダンジョンマスターになって、眷属を召喚して、食事して進化しただけ。


おいおいおい! ハイファンタジーなのに戦闘描写とかが全くないじゃないかっ!!

って、ふと思った訳です。


てな訳で第二章からはもうちょっとテンポ良く頑張りたいと思います笑!

因みに18話から第二章に入ります! 多分……

皆様、どうぞ応援よろしくお願いします!!

「落ち着きましたでしょうか?」


「ん、落ち着いた」


 そうですとも、何を恥ずかしがる必要があろうか!

 遺憾だけど……誠に! 本当に! マジで遺憾だけど! 今の私は生後2日の幼体。


 つまりは立派な子供! むしろ赤ちゃんと言っても過言ではない。

 こうして、シルヴィアに子供みたいにあやされるのも至って普通の光景と言える。


 それにだ。

 今の私の種族名は下位悪魔(レッサーデーモン)

 つまり! 進化は一度だけではない可能性が高いという事!!


 今回の進化では幼体から脱する事はできなかったけど……進化を重ねれば、いつか必ず成長するハズ!

 てな訳で……


「とりあえず、方針は、私の強化」


 邪神の話によると、終焉の大地とか厨二チックな名前をしてるこの大陸には、エルダーリッチと同等かそれ以上の化け物共がうじゃうじゃいるらしいし。

 幸いエサもとい、養分……ご飯はいっぱいある。


「と、仰いますと?」


「化け物を狩って、食って、食って、食いまくる!」


「ふふふ、かしこまりました」


『それって悪魔ちゃんが、魂を食べたいだけなんじゃ……』


 ふっ、何とでも言うがいい。

 誰に何と言われようが、強くなる事は必須条件。

 私の復讐対象筆頭である勇者達は、仮にも魔王を討伐した強者だし。

 復讐を果たすためにも、死なないためにも、私自身の強化は急務!


 断じて邪神が言うように、魂を食べたいからなんていう理由ではない!

 ……そりゃまぁ確かに、エルダーリッチ以外の魂も食べてみたいけど。

 それ以外に歴とした理由があるのだよ!


「強くなる。

 この短期目標に、誰も文句は、言わせない」


「短期目標ですか?」


 そう! これはあくまでも短期目標に過ぎない。


『まぁ悪魔ちゃんの最終的な目標は、復讐を果たす事だからね』


「は?」


 この邪神は何を言ってるのやら。

 私の最終目標が復讐を果たす事?

 〝一に平穏、ニに堕落! ついでに復讐!!〟 ってスローガンでガッツリ、ついでって言ってるのに。


 はぁ……おかげで思わず、淑女にあるまじき声を出してしまったわ。

 そもそも! 勇者達を筆頭とした人間共への復讐は、目標ですらない。


「それは、ただの、決定事項」


 私の最終的な目標は……


「自由で、平穏な、生活。

 これが現状での、最終目標!」


 貴族制度を廃止し、日本と同じような民主主義かつ実力主義的な社会の構築。

 将来的には、君臨すれども統治せずの立場につければ最高かな。


 せっかくこうして、公爵令嬢にして第一王子の婚約者という立場から解放されたんだから、好きなように過ごしたい。

 ぶっちゃけ、安全な温室でダラダラして、好きな時に遊んで、好きな事をし尽くしたい。

 地球の知識を使って、知識チート無双とかやってみたいっ! てな訳で……


「シルヴィア」


「はい」


「周辺の調査を、お願い」


「かしこまりました」


 そう言って颯爽と立ち去るシルヴィアさん。

 優雅に一礼した次の瞬間には既にいないって……シルヴィアさん、マジパネェわ。


「邪神は次までに、もう少し、マシな情報を、用意しろ」


『了解……って、何自然な感じで私にも命令して!』


 でも、ギフトは良かった。

 褒めて遣わす!


『キミねぇ、仮にも神である私に向かって……まぁ、面白いからいいけど』


「忙しいから黙れ」


 何やら邪神の声に揶揄いの色があった気がしたけど……まぁいいや。

 それじゃ! 下位悪魔(レッサーデーモン)に進化した事だし、現状での力の把握と調整をするとしよう!


『面白かった!』

『続きが気になる!』


と思ったら、ブックマーク登録及び、下記の☆ボタンからポイント評価お願いします!!

モチベーションに直結します!!


また、感想やレビューなどドシドシご意見下さい!

これからもよろしくお願いします!!



『最強幼女は惰眠を求む! 〜神々のお節介で幼女になったが、悠々自適な自堕落ライフを送りたい〜』

https://ncode.syosetu.com/n6453ex/

もよろしくお願いします!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ