ふーんえっちじゃん
【注:意思等の処方箋により、養蜂要領、を見守って使用すること】
俺、仲西明19才 男の子
大学に受かってこれからキャンパスライフを満喫するぞ!
と息巻いてきたが、コミュ力に欠けるところがあり
(女の子に対しては滅茶苦茶緊張して自分から話しかけれない)
一回生の夏休みに彼女も出来ず旅行もいかず、彼女目的で始めた夏休み限定のバイトも、黙々と作業して終わり、夏休みが後少しで終わるという、つらみがマシマシになったあたりで、ふと姉がダウンロードしたゲーム画面に可愛い女の子が見えたので話しかける
「姉貴、これ何?」スマホの画面を、指差す
「あ、それ?何、興味ある?流行りの恋愛シミュレーションゲームよ、中世のお姫様や王子様や貴族が出てきて色々恋愛していくのよ、あんたの好きな巨乳が多いのが特徴よね、凄く絵が綺麗だし、声優陣も豪華よ」
「ふーん(o・ω・o)えっちじゃん」
「そんな期待しても濡れ場とか無いからねw、でもさ、今キャンペーンやってて、ダウンロードして紹介コード入れてくれると私も明も特典入るしダウンロードだけしてくんない?」
「なんだ~濡れ場無いのかwまあ、良いよ紹介コード送ってよ」
そうしてダウンロードしたのが運のつき
姉が絶賛するだけあって、作り込みが半端なくヌルヌル動く美麗な作画に聴いたことある声優陣もいてて、テンションが上がり気がついたら夏休み最後まで徹夜三昧でメチャクチャゲームした。
「リーリエ=シュタイアーマリーク嬢、貴女との婚約を、破棄させていただく!」
は~これが断罪イベントか...進めていくうちに明は思った
リーリエちゃん、帝国の皇帝に見初められてんじゃん。婚約破棄されて可哀想だと思ったけど、胸糞なシーンが無くてストレス無いな...ん?
「ちょ、これどうみても、ざまあみろとか言われるよ王子」
どうみても、断罪イベントまではつるぺただったリーリエが巨乳に育っているのである。誰よりもである。もう一度言う、登場してきたご令嬢やヒロインよりもたっぷりあるのである
「うわー俺だったらないわー、ないわこれ、知ってたらリーリエ一筋だわー」