〜STORY 95 6月5日 九〜
あっという間に寒くなってきました
夏は暑すぎて生きるのが苦痛になる程嫌になってくるのでこの季節は本当に大好きです
寒い日はコタツに首までスポッと入って漫画を永遠と読みたいですね
「んむぅ……はぅ……ゆうき……きゅん♡」
「……っくぅ……んはぁっ!……」
教室で行われている尋問など梅雨知らず、紫織と優希はお互いを求め合っていた
初めは嫌がる素振りを見せていた優希だったが次第に自らが紫織を求めるようになり始めた
紫織はというと積極的に求めてきたかと思えば急に消極的になり優希が焦る反応を楽しんでいた
「(あ、頭が……ピ、ピリピリして……なにも考えられなくなってる……)」
次の授業の準備、璃玖や晴奈達は何をしてるのか、帰ったら母親や奏音になんて言おうかなど、考えようとはするのだが頭にピリッと電流が流れるとそういった思考は泡のようにパッと弾け飛び紫織のことが頭の中を支配していっていたまるで、キスされるたびにウイルスが脳内に埋め込まれてるかの様だ
キーンコーン カーンコーン
「「!!?」」
そんな時間も急激に終わりを告げた
校内に授業の開始を告げるチャイムが鳴り響くと2人共一斉に驚いてしまい紫織と優希は弾けたかの様に離れてしまった
「え……?あ、あはははは…(や、やっば!チャイムにびっくりしちゃって優希くんから離れちゃった!!ど、ど〜しよ〜)」
「あ、あはは……(や、やった!やっと離れられたんだけど……なんか寂しい様な…って!何考えてるんだ僕は……!!)」
頬に手を当てて恥ずかしながら首をブンブン振る紫織は優希を見てみると優希も自分と同じ様な行動をしていた
お互い頭の後ろを掻きながら苦笑いを浮かべる二人の格好はまんまお内になっていたのは偶然なのだろう
「って!し、紫織さん!!スカート!!」
「へ?…………ヒアッ!?【ババッ】」
優希の指摘に紫織は自分のスカートに視線を移すとスカートが思いっきり捲れ上がっており縞模様の下着が優希に丸見えになっていた
アドレナリンが全開になっていた時とは違い今の紫織には恥じらいがある程の羞恥心があった
「…もぅ、優希くんのすけべ……【カァァ///】」
「ご、ごめんなさい…でも捲れたままは良くないんじゃないかなって…【カァァ///】」
顔を赤くして少し睨みつけると優希も顔を赤くして(元から真っ赤なのだが)視線を逸らしながら顔を伏せる
「そ、そっかぁ…あ、ありがとうね?」
「い、いえ…紫織さんがスカートが捲れたまま廊下や教室に行かなくて良かったです」
「う、うん…ありがとう優希くん(やっぱり優しいなぁ……)」
二人は見つめ合いお互いを見詰めると再び笑い出したが今回のは先程の苦笑とは違いお互いが楽しそうに笑っていた
ガラララ!
「優希様!お迎えにあがりました!遅くなってしまい申しわけ……」
「お待たせ優希!!眞田さんのせいで遅くなっt……」
幸せに包まれた空間は教室の扉が開き晴菜と璃玖が入ってきた瞬間崩壊する音が優希には聞こえた
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