~STORY 246 8月23日 ③~
ガチャ
「ゆ〜う〜ちゃん♡準備出来たかしら〜?」
「おわぁ!?だから椿さんは部屋入る前にノックしてっていつも言ってるでしょ!?」
椿は優希の部屋のドアを勢いよく開くと部屋の中では丁度優希がジーンズを履こうとしていた
足を上げてジーンズを履こうとした状態で入ってきた椿に優希は驚きつつもなんとか転ばないよう足を踏ん張った
「え〜?今更ゆうちゃんが部屋でえっちな本を見てたりオ◯ニーしてても私は一向に構わないわよ〜♡」
「しないよ!!って言うか僕がエッチな本を持っていないのは当事者の椿さんが一番よく知ってるでしょ!?」
優希は椿の発言をチャックを閉めながらツッコむ
ちなみに優希はエロ本を持っていない
厳密に言えば“持っていたが無くなってしまった”のだ
優希は割と早い段階で性への興味をもち、エッチな本も買って読んだ事もあったのだが椿や奏音に加え、遊びにきた飛香にすぐ見つかってしまい、購入した本は全て処分されて以来優希は購入することを諦めてしまったのだ
「ほら、準備出来たから行くよ?」
「行くって……どこに?」
「可愛い子猫達がいるペットショップに行こうって言ったのは椿さんでしょ!?」
誘って連れて行こうとしたのは椿なのにその本人がどこに行くかがわからないとはどういう事なのだろうか?
「ん〜?だって私にとってゆうちゃんとエッチする方が大事だもん♡」
しかも椿はペットショップなどどうでも良さそうにして優希をベットに押し倒しながら舌舐めずりしながら優希を見下ろす
既にゾーンに入ってしまっている
「だ、だめだよ!!そ、それに今はまだ明るいし下には奏音だっているからさ…」
優希はゾーンに入った椿の肩を掴みながら止めようとするが如何せん大好きな椿を傷つけたくない優希は掴む肩に力を入れられず、そのまま押し倒されるのだった
「うふふ♡親子だから出来ないとかじゃなくてしない理由が明るくて下に奏音ちゃんがいるからなのね♡すっかり本能のままに生きるようになったわねゆうちゃん♡」
「か、からかわないでよ…。ぼ、僕だって…そ、その…椿さんと…やりたくないわけないんだから……」
図星を突かれ顔を赤くする優希
椿はそんな可愛らしい反応をする愛しの我が子にキュンとときめいた
「きゃー♡ゆうちゃんが私のこと襲いたいなんて〜♡」
椿は優希の顔を思いっきり胸で抱きしめて頬で頭部を擦り寄せる
「ちょ、したいとは思っても襲いたいとまでは言ってないから!!」
引き剥がそうとするが顔全体に伝わる椿の胸の感触が柔らかく甘く心地よくなってしまい相変わらずの無駄な抵抗になってしまった
「え〜じゃあしないの〜?」
「…………………………しない」
「随分溜めた上で我慢したみたいだけどゆうちゃんのゆうちゃんはもうやる気みたいよ〜?【ピッ】」
「のわぁ!?」
椿は優希の下腹部を指差す
優希の下腹部にはいつの間にかエベレストが完成していたのだった
優希はエベレストを手で抑えるが椿のにやにやは止まらない
「ふふ、んちゅ♡…椿で欲情しちゃった?」
「……椿さんには敵わないよ」
椿にキスされながら欲情されたか聞かれた優希はすぐ様答えた
「じゃあ迫られるの嫌い?」
「嫌いなもんか。大好きな椿さんを嫌うなんて日が訪れるのは一生涯あり得ないよ」
「ふふ嬉しっ♡じゃあ〜」
椿はそのまま身体をずらして優希の下腹部まで後退した
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