~STORY 197 8月7日 ⑩~
「うふふ〜。私の枕のお加減はどうかしらゆうちゃん?」
飛香、椿、奏音の激しい討論の結果、枕は椿による“おっぱい枕”に決定し飛香と奏音は優希との添い寝という形に収まった
「あ〜あ、そんなにおっぱいが好きなの?おっぱい星人のお兄ちゃん」
添い寝するという奏音の当初からの目的は達したはずなのだが奏音はとても不満そうに優希の横で添い寝をする
分かってはいたことなのだがやはり現実になると腹ただしいようだ
「本当よ…奏音ちゃんは兎も角としてあたしのこの綺麗なおっぱいじゃ不服だって言いたいのゆ〜ちゃん?あたしのおっぱいだって柔らかくて気持ちいいのはゆ〜ちゃんだって昨日散々触っていたのだから知ってるでしょ?」
奏音の反対で優希に添い寝をする飛香も優希の決定にやはり不満があるようで、優希の腕を自慢の美乳で挟んで問い詰める
「事実だから特に何か言うつもりはないけど改めて他人から言われるとめっちゃ腹立つんだよね〜。しかも昨日お兄ちゃんがそんなふうに楽しんでたなんて知らなかったなぁ〜【グリグリグリグリ】」
「痛い痛い痛い痛い!!肋骨をグリグリしないで奏音!!」
事実を言われたことに加え、優希の昨日の行為を知った奏音は明かりの消えた瞳のままグリグリと優希の肋骨をグリグリと拳をめり込ませた
最近飛香が少し優しくなったかと思えば今度は奏音が凶暴になってきたなと思う優希だが口が裂けても言えはしない
「あらあらかわいそうね〜。【なでなで】よしよし、私の枕で痛みも辛さも全部忘れてね〜?私のそばにいれば痛い思いなんて絶対に味合わせないからね〜?【ちゅ】」
今回の討論の結果にとても満足している椿は痛がる優希の頭を撫でると愛おしそうに優希の額にキスをした
「あ、ありがとう椿さん…。痛みがそっと消えたみたいだよ」
「うふふ、それならよかったわぁ〜。私のおっぱいの感触はど〜お?気持ちいい?」
優希の嬉しそうな表情に椿は嬉しそうに言うと自分の“枕”の感想を求める
「う、うん…。とってもふかふかで気持ちいよ」
「よかったわぁ〜。ゆうちゃんが望むならいつでもしてあげるからいつでも言って良いんだからね〜?そしたらその場ですぐにしてあげる♡」
優希は椿の“枕”の感想を正直に答えると椿は嬉しそうに優希の顔を自分の胸で挟んだ
「そ、そっかぁ…じゃ、じゃあ頼もうかなななな!!!!!?」
優希はついうっかり正直に言ってしまい、両脇から激痛が走った
さっき飛香のことを“少し優しくなった”と思った優希だったがここで訂正させてもらう
飛香はやっぱりどうなろうとも飛香のままだった
「(や、やばいなぁ…そろそろ我慢が限界かも知んないなぁ……)」
優希はこの椿の“枕”を受けてからというもの下半身にずっと力を入れているのだ
一つは椿の“枕”効果かもしれないが力を抜くとすぐに優希の秘部は元気になってしまうようで抑える必要があるからだ
「ねぇゆ〜ちゃん〜?そろそろあたしの枕も試してみない〜?お義母様の“枕”とは違った枕が楽しめるかもよぉ〜?【すりすりすり】」
もう一つはただ甘えながら添い寝をしているように見える飛香が優希の秘部を近くの内太腿を摩っていたからだ
撫でるように優しく、時に激しく擦るこのタイミングの取りながらは絶妙で、正直優希の我慢という結界は崩壊寸前だ
「だ、だめだよ飛香…お、おっきくなっちゃうから……【ヒソヒソ】」
「ふふ、気持ちいいでしょ?このままこっそり抜いてあげようか?【ヒソヒソ】」
「おいお兄ちゃん。妹の隣で何盛ってんだこら?大概にしないとそのケダモノを今すぐ消してやってもいいんだぞ?【ぐぐぐぐぐぐぐぐぐ】」
「ちょ!奏音!!!やめてやめて!!潰れちゃう潰れちゃう潰れちゃう!!!!」
優希の秘部の玉様を握りしめる妹をみて、優希は今隣にいる妹が極道の若頭にしか見えなかった
「ッッ!!?キュウゥぅ……【ガクッ】」
「あっ、ゆ〜ちゃん気絶しちゃった…」
「あらあら、あまりゆうちゃんを虐めちゃダメよ奏音ちゃん?」
「このケダモノが変態なのが悪いのよ」
気絶した優希を尻目に椿達は代わりばんこで各々好きなことを優希にしたのだったが優希がそれを知ることはなかった
読んでいただき誠にありがとうございました!
是非!高評価、ブックマークよろしくお願いします!!
作品執筆力向上に繋がりますので作品への感想もお待ちしております!
あと、Twitterで色々呟いていますので是非フォローしてください!
では次回もお楽しみに!!