〜STORY 123 7月3日 お泊まり⑥〜
そして話は今に戻り優希は麗美と一緒に湯船に浸かっていた
麗美に抱きつかれながら浸かっている為、優希は顔を真っ赤にしていた
麗美はニヤニヤしながら「のぼせましたの?」と優希に聞いてくるため、優希はこの状況から逃げ出そうと「のぼせました」と言うも麗美は優希がのぼせていないことを分かっているため「ふふ、男の子なのですから頑張ってくださいね♪」と言って逃してくれずにいた
「うふふ、優希君って色白でお肌もすべすべしていて本当に女の子みたいですわね〜。」
麗美は抱きついたまま優希の腕や胸周りを滑るように撫でながら優希の肌を褒めていた
その手つきはやけに慣れているようで晴菜にもこういうことをしていののだろうかと妄想してしまいまた顔を赤くしてしまう
「あらあら、こんな状況で他の女子の裸を想像しているなんて見た目は女の子の優希君も中身はきちんと男の子なのですわね〜?」
「そ、そんな!そんなわけあるわけがないじゃないでしゅか!?」
心を読まれたのか優希は訂正するのだが動揺してしまい思わず噛んでしまった
「ふふ、焦って噛んでしまってますわよ?」
「き、気のせいですよ!人間生きていれば誰だって噛んだりします!!」
「ふふふ、怒っているところも可愛いですわね♡」
「か、からかわないでくださいよ!【ハラリ】…ッッ!?」
思わず麗美から離れて抗議を入れようとするがその反動でバスタオルが外れてしまった
慌ててバスタオルを抑えて元の位置に撒き直したのだが…
「あらあら〜、見た目は女の子に見えてもちゃんとあそこの部分はしっかり男の子じゃないですの!よかった、安心しましたわ〜。」
当の麗美はしっかり優希の逸物を見ていたようでニヤニヤしながら視線を優希の逸物を捉えていた
「ッッ!!?お、お見苦しいものをお見せしました!ですがどうか今見たものは全て忘れてください!!お願いします!!」
「ん〜そうですわね…。そううですわ!もう一回優希君のニャンニャンを観せてくださるのでしたら忘れることも考えなくも無いですわよ?」
「ニャンニャンってなんですか……。」
逸物を表現するには可愛らしい言葉になってしまった
そもそも優希は何もツッコミを入れなかったがもう一回麗美に優希の逸物を見せても何も変わらないと思うのだが…?
「あら?それでしたらニャンニャンではなくて普通にお◯◯◯んって言った方がよろしかったですか?ですか?【ズイッ】」
「だ、ダイレクトに言わなくてもいいですから!!あと、あまり近づかないでくださいよ……【カアァ///】」
麗美は優希の反応を楽しむかのように敢えてはっきりとした言い方で優希の逸物を表しながら距離を置いた優希に近づく
「(わ!わ!!麗美さん腰めっちゃ細いなぁ!バスタオルで隠していても水に濡れてピッタリと肌にくっついているから隠しているようで丸見えになっちゃってるよ!!ってなんで僕は隠しているのに麗美さんを見ちゃってるんだ!!)」
後ろに下がり手で顔を覆い麗美の姿を見ないようにしても優希の男の性が優希の医師とは裏腹に隠した手の隙間から麗美のバスタオル姿を見てしまう
「(何僕はクラスメートのお母さんの裸に欲情してるんだ!?こんなことがもしバレでもしたら…ここは一刻も離れないと!)あ、あの!僕少しのぼせてきてしまったのでそろそろ出ま……」
「あらあら、そんなに私の裸を舐め回すように見られて……。肌に張り付いたバスタオル姿がそんなにいやらしく見えますの?そして私の姿をおかずに晴菜さんを犯してしまうのですか?」
「し、しませんよ!!」
優希は現状の異常性に段々と気づき始め風呂場から出ようとするが即座に麗美に捕まってしまう
離れようとしても麗美は意外にも力が強くその場から動けなくなってしまった
「さぁさぁ!こちらにいらっしゃいな♪私の美貌を目の前で思う存分堪能してくださいませ♪」
「ああああああぁぁぁぁ……あぁ♡」
今話を読んでいただき誠にありがとうございました!
この作品を「面白いな!」「結構好きかも?」「続きが早く読みたい!!」と思ってくれる方がいましたら是非!高評価、ブックマークよろしくお願いします!!
作品執筆力向上に繋がりますので作品への感想や意見などありましたら是非お願いします!!
では次回もお楽しみに!!
ありあっした~♪