〜STORY 107 6月12日 拾〜
最近は自宅にいることも増えYouTubeを見たりすることも増えましたが昔から大好きな仮面ライダーも見たくなったのでHulu使用し始めました
いや〜、好きなものを見れるのって素晴らしい!!
「奏音ちゃん?お箸並べてもらってもいいかしら?」
「うんわかった。それにしてもお兄ちゃん遅いなぁ…奏音お腹すいちゃった」
「ふふふ、夫の帰り気長に待てるのが良妻の秘訣よ奏音ちゃん♡」
優希達が紫織と合流している頃、椿と奏音は優希達が(優希だけの方がいいのだが)いつ戻ってきても良いように昼食の用意を着々と進めていた
お重の中には煮物からハンバーグまで優希が好きなものが布陣していた
「でもママ?奏音達の計画だと奏音とママはどっちがお兄ちゃんの本妻になるの?」
「何言ってるのよ奏音ちゃんったら〜。そんなの私も奏音ちゃんも本妻に決まってるじゃない〜♡」
箸とお皿を均等の間隔に置きながら奏音が不意に気になっていたことを椿に問いかける
元より奏音と椿は優希を巡っての争いはしない
優希への好意がお互い明らかになり争っていた時期はあったのだが、二人で自分の意思を話し合った結果、二人で優希を手に入れることで話が決まった
「それもそうだね。それにママがお兄ちゃんの子供を産んだら奏音も遂にお姉ちゃんになるんだもんね!奏音妹が欲しいなぁ〜♡」
「ふふふ♡私はゆうちゃんとの子供なら男の子でも女の子でも嬉しいわぁ♡」
「奏音だってお兄ちゃんとの子供た〜くさん作るもん!それに奏音とお兄ちゃんの子供ならぜ〜ったい美男美女に決まってるもん!!」
椿と奏音はまだ見ぬ優希との子供と幸せな暮らしを想像し語り合っていた
広場で昼食を取っていた他の家族やカップル達は大声で語り合う二人を物珍しそうに眺めていた
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では次回もお楽しみに!!
ありあっした~♪