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プロローグ

ヤンデレといってもいろんな種類があります

常に1番であること示す行動をする【独占型】や

依存しすぎて相手のいいなりになる【依存型】など種類によって相手に対する行動が変わります

しかしそんなヒロイン達も主人公の見せる優しさや格好よさに普通の恋する女の子になる瞬間もあるんじゃないかと思います

そんな一途すぎる恋愛模様をかけたらいいなと思います

               


ヤンデレヒロイン達に愛される毎日


〜プロローグ〜


ある日の放課後

優希様あるじさま本日もお勤めご苦労様でした。

この後なのですがわたくしと駅前の【パティスリー春乃】でティータイムにいたしませんか?

わたくし洋菓子に精通しておりまして、優希様あるじさまの好みの物も熟知しております。存分におもてなしさせていただきますわ」


彼女は僕【北条優希ほうじょうゆうき】のクラスメートの眞田晴菜さなだはるなさん


晴菜さんの母親である眞田静菜さなだせなさんは世界的な人気を誇るフッションブランド【Y S】の代表取締役を務め自身も【Y S】の専属モデルとして活躍している また晴菜さんの叔父は僕たちの通う【六条学園】の理事長を務めている。晴菜さん自身も学年一位を取る程の成績を誇る才女でモデルの母親の美貌を受けついでいることもあり、学園でも【白銀の姫】と呼ばれている


そんな晴菜さんがどうして平凡な僕を「あるじ様」と呼ぶのかは本人の僕が知りたいくらいだ


「……ごめん晴菜さん この後は飛香や璃玖と一緒に勉強会をしようと思うんだ。 ほら、来週は

テストでしょ?だから僕の家で・・」


「それでしたらわたくしもご一緒させていただきますわ。この【眞田晴菜】 優希様あるじさまの成績向上の為に全力を持ってサポートさせていただきますわ」


晴菜さんは即座に笑顔で返答してきた


「えっ?でも才女の晴菜さんがわざわざ僕なんかに付き合わせるのもなんか悪いよ。」


「それでしたらわたくし優希様あるじさまの椅子になりますわ。わたくし優希様あるじさまの椅子になれるだけで本望でございます。」


先程の笑顔のまま晴菜さんは超ド級の爆弾を投下してきた


「いやいやいや!流石にクラスメートを椅子になんかしないからね!?」


「まぁ、優希様あるじさまは椅子よりも座布団のほうがお好みでしたか?それは失礼いたしました。それでしたらわたくしを存分に座布団としてお使いくださいませ」


「違うから!?僕はクラスメートをお尻に敷く性癖なんかもっていないから!!」


「まぁ/// 優希様あるじさまったら///【尻に敷く】だなんて…///まるで夫婦みたいですわ///

あっ、でもでもわたくし優希様あるじさまになら敷かれても……」

晴菜さんは頬を紅潮させてモジモジと身体をくねらせる


「ち、ちがっ! 違うから!その夫婦的に「尻に敷く」じゃないから!いや!お尻に直接敷く方でもないからね!?」


「ふふっ、申し訳ございません優希様あるじさま。少し冗談が過ぎました。

でも…本当に優希様あるじさまとお話ししておりますと心が踊ってしまいずっとお話ししていたくなりますの。」


コロコロと笑いながら一礼して謝る晴菜さん その所作はとても綺麗で可愛らしかった


「そ、それは僕だって晴菜さんみたいな綺麗な人と話せて嬉しいし楽しいけどさ、は、恥ずかしいからあまりからかわないでよ…。」



「ふふっ…かしこまりましたわ。 で・も…あまりわたくしの前で他の女性と仲良くするのはお控え下さい 。わたくし拗ねてしまいますわ。」

スッと僕の頬に手を添える晴菜さん その表情は笑っているようで少しむくれているように見えた


「ほ、他の女性ったって僕は別に仲のいい女性の人なんて…」


優希様あるじさまは気づいてないだけで優希様あるじさまに好意を抱いている女性は沢山ございます。どうかその方達の仕掛ける【誘惑】という名の毒に侵されないようくれぐれもお気をつけくださいませ そうでないと…」


「………そうでないと?」


わたくしが他の女を殺めてしまいますわぁ…優希様あるじさまは…わたくしだけの優希様あるじさまですもの…。」


晴菜さんは不敵な笑みを浮かべた


その時僕は直感的にこの人から逃れられないのだろうと感じた



プロローグなので短めです

まだまだ浅い新米なので質を向上するためにはまずは量を増やして、少しでも楽しみにできるよう執筆していきたいと思います

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