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システムの執行者  作者: ここのあ
*序章*
3/11

***

 冒険者と執行者では制約に違いがある。



冒険者は多い。



各地に仕事斡旋所ギルドがあり受注できる仕事として優遇されている。

そして、魔物に対抗する手段として重宝されていた。





しかし、厳しい制約が多い執行者・罪狩りは、なるものが少なく存在自体が皆無に等しい。

また魔物が憑いたモノと対峙するため、人々からは誤解を受けやすく理解されにくい存在である。


 



 


 地獄を思わせるかのような入口があり、牢獄かのような外壁が拍車をかける。


 例えるならば、地獄をイメージして建てられた城というべきだろうか。

そして、発する場の力は、能力が役たたないような抑圧を受ける。

もしくは自身の中での暴発が危惧されるような、そんなちりちりとした焦燥感を掻き立てる異質な空間。




 そんな処刑所に勤務しようと思う者は皆無に等しくとも、全くいないわけではない。



 それを裏付けるように、迷いなくその城へ入ろうとする少女がいた。

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