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神様がくれた長い休日  作者: ハイカラ
1/3

地球無人生活

超短文でUPしていくつもりです

 神社で境内の座布団石に男性が腰を掛けている

 妻・子が一人居て、裕福では無いが幸せな生活をしている平均的な家庭だと自負する男性 

 とある日、仕事が嫌になり今日はサボりで神社に居る

 博打もせず酒ものまず今までに真面目?に働いていた男性は

 急な虚無感を得て家から出たまま会社には向かわず入道雲を見ながら物思いに耽ている


 「一人になりたい…やり直したい…」っとボソッとつぶやきながら


 なんて本気で思って居ない様な事を神頼みした所でそんな願いなど叶うものかと思いながら

 手も合わせるも無く神を探す様に神棚の方に流し目する

 その先にはベビーカーを押す母親が居て目線が合ってしまう

 不審者を見つけた様な視線が居たたまれずに逃げる様に移動をする


 鳥居を潜ると何とも言えない全身を舐められる様なぬるっとした違和感を感じる


 静かだ…静か過ぎるセミの鳴き声だけが鳴り響くが大通りに出ても車が走る音が無い

 いや…人の気配すらも…

 振り向くと母親が居ないベビーカーだけが置かれている

 (母親は?)

 無意識で駆け足になりベビーカーの中を除くが赤さんも居ない

 「何処か行ったのか?」

 普段独り言など言う事も無いのに不安感を取り除くかのように呟くと


 『願いは叶えた後は好きにするがよい』

 どっから聞こえたのか鳴り響くように言葉が頭の中に入って来た

 

 そう、彼の願い「一人になりたい…やり直したい…」

 そんな誰でも疲れた時には口走る弱音を…神が…願いを聞き叶えたのだ…


 今まで人が居たはずの世界で誰も居なくなった世界に迷い込んだ彼は

 たった一人でどうやって生きていくのか…

 誰も居ない世界は天国か地獄か少しの間お付き合い下さい。

 

 『っでどうする?』


 神様も付き合って頂けるそうです。。。 


ゲーム、無人島物語が好きですが似たような作品がありません

なら自分で書けばいいんですよね

そんなわけで始まります

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