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初めての街クーデリア

ちょい短いです。

さっき殺したデカ熊の死骸を空間魔法で作った空間にいれていると、なんか視線を感じる・・


「どうした?カイン?」


「いっいやビッグベアーの死骸はどこにいったんだ?」

後ろでクレアも首を縦にぶんぶん振ってるし教えてやろうか。


「空間魔法で作った空間にいれただけだぞ。鮮度が落ちたりしないから便利なんだわ」


「くっ空間魔法!?って事はソウヤは空間属性持ちって事か!!」


そんな事いちいち言わなくても分かるだろうにうるせぇ馬鹿だな・・


「けど空間魔法ってかなり魔力消費が激しいってきいたけど大丈夫なの?」


クレアは普通に心配してくれてる感じだな。

やっぱ美人は違うわな(笑)

「確かに空間作成時の魔力消費は多いけど一度作ったら空間を開く時と閉じる時に少し魔力を使うだけだから問題ないぜ。」


「そうなんだ、空間属性なんてなかなかいないから為になるわ」


うっひぉ!クレアの笑顔可愛え〜!!!


「まっ重い物運ぶ時とかは任せな! それよかここにいたら血の匂いにつられてまた別の魔獣がきちまうから移動しようぜ。」


内心をおくびにもださないさすが俺!!


「ソウヤの言うとうりね・・早いうちに森を抜けてしまいましょ。ここはもう出口に割と近い場所だし時間もかからないと思うわ」

俺とカインの同意を得ると三人で出口へと向かった。 この時ひび状態のカインが辛げな感じでざまぁだったわ(笑)


森をでて街道を通りしばらく歩くとでかい門が見えてきた。


「あそこがクレア達の拠点の街か?」



「えぇクーデリアっていう街よ!結構行商とかも盛んだからいろんな物が手にはいりやすくて私達みたいな冒険者も多いわ。ソウヤはもう冒険者登録はしてるの?」


「いんや、俺ずっと戦闘技術を教えてくれてた師匠のもとで修行ばっかしてたからな外の世界はこれが初だ。」


「それじゃギルドに一緒に行ってソウヤの登録もやっちゃいましょ!カインもそれでいいわよね?」


「あっああ・・っ!」

カインの奴会話に入ってこないと思ったら案の定痛みに悩まされてるみたいだな(笑) まっギルドに行った後にでも回復魔法使える奴に金払って治してもらうんだな。



「次!!」


なんか衛兵のオッサン偉そうだな・・


「マイクさん、お願いします。」


クレアは知り合いなのかギルドカードをカインのも預かってオッサンに渡した。

「クレア、カイン、そっちの黒髪の坊主のカードはどうした?」


「ソウヤはまだギルド登録してないみたいなの。登録してからじゃ駄目かな?」

さすがクレア!女神の優しさだな。

オッサンがうさんくさそうな眼でじろじろこっち見てくるし・・うぜぇ


「分かった、ただしこの水晶に手を触れてもらってからだぞ! 」


そう言って水晶を俺のほうに差し出してきたのでためらわずに触れる。


ピカッ!!


なんだこの水晶白く光ったけど・・?


「犯罪は犯してないみたいだな・・だが坊主、クレアに感謝しろよ!本来なら身分証がなければ水晶に触れかつ銀貨一枚はらわねばいけないんだからな!ギルド登録したらすぐ来るように!行ってよし!」


偉そうだけど案外良い奴なのか・・?いやどうせクレアの前で格好つけただけだな。次に入ってきたオッサンボロクソに言われてるし。




まぁ取り敢えずクーデリアに到着だな。


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