プロローグ3
ね、眠い
「特にないから取り敢えず考えてみるのじゃな。まぁ数値可はされておらんが、Levelがあがるほど強くなりスキルも存在しておるからものすごい固有スキルを考えたり人族ならLevel100が上限じゃから限界突破なんてのもありじゃよ」
じいさんは笑いながらいうがいいのか?・・
「そんなんじゃ俺があっちで無茶苦茶やったらどうすんだよ・・」
「別に構わんぞ?国を滅ぼしても種族を滅ぼしてもな。世界を壊しさえしないのならなんでもありじゃ」
てことはハーレムうはうはで腹立つ奴はぶっ殺しができるじゃねぇか・・
「よっしゃそれなら1つ目の能力は[直接干渉]にしてくれ。」
「それはどんな能力なんじゃ?」
「簡単に言えば物質だろうが生物だろうがいろんなもんが組み合わさってできてるわけだろ?それに直接干渉して分解するも再生するも変換するも自在にできる能力だな。因みに自分の目視できる範囲ならどこでも発動できるようにしてくれ。」
「これまた随分チートな能力じゃな・・まぁよい2つ目はどうする?」
「2つ目は[スキル創造]だなこいつは名前の通りスキルを自由に作れるものだ。当然スキルの熟練度も自由自在にできるように頼むわ」
「これだけですでに最強だと思うのは儂だけか?」
じいさんは随分呆れているみたいだがまだまだだよ。
「そんで3つ目なんだけど頼む前に確認していい? 」
「なんじゃ?なにが知りたい?」
これだけは絶対に確認しておかかけりゃあ最強もなにもあったもんじゃない。
「まずこの世界には奴隷っている?」
「うむ、おるがどうかしたのか?」
「じゃおそらくだけど隷属魔法か隷属させる道具、魔力を封じ込める道具があるんじゃない?」
奴隷制度がある以上これらのどれかなければ話しにならないからな。
「推測の通り3つともあるがお主には[直接干渉]があるのじゃから心配あるまい。魔力もなにも使わず発動できるしの」
「俺の事じゃなくてな、俺がこの先作るハーレムの女の子とかに目を付けて拉致して隷属させようとする奴が絶対いると思うんだわ。だからこそ身内を守る防衛能力的なものを3つ目にしようと思う」
「3つ目は[絶対防御]で頼む。内容は俺自身にはオートで常にかかってて物理、魔法、状態異常隷属関係の道具など関係なく防御する。(道具などは付けることすら無理)こっからが大切なんだけどこのアイギスは指輪とかに付与でき相手に身に付けせると付けた本人以外はずせない付けた本人以外なら同姓の害意がないものでなければ装備者に触れることすらできないというふうにしてくれ。」
「よっぽど独占欲が強いんじゃな、まぁかまわん。」
じいさんは苦笑いしてたけどオッケーをくれた
「それでは能力をお主に渡すとしようかの。ほりゃ。」
3つ輝く光が俺のなかに入ってきたけど、あんまかわんねぇな?
「取り敢えずあちらに着いたら力の使い方を練習するのじゃぞ。ミスして世界崩壊は嫌じゃし。」
「分かったよ。じいさん、じゃあさっそくいってくるとするわ」
いつまでもここにいても仕方がないからな。
「そうか、では気をつけて行くのじゃぞ!!送り先は危険の少ない町の近くにしておく。」
「了解!それじゃ頼むわ!」
おっ地面が光だした。これで移動するわけな。
「あっ忘れておったが其方の世界の人族に召喚された勇者は、お主と同郷が何人かおる、力はあちらの住人に毛が生えた程度なのじゃがかなり傲慢に振る舞っておるようじゃ。お主が気にくわなければめにものみせてやるといい。儂もあやつらはすかん! ではな!」
シュン!!