くずれかけ
自分が不幸だなんて思わない。
不幸でないのを分かっていても何故か辛い。
何のために生きるのか。
いつもただ漠然と生きているだけ。
『どうして』『何で』
いつもこの言葉で苦しむ。
今、私がしていることは、どんな意味があるのか。
何のためにそんなに頑張らなければならないのか。
分かんない。
分かんないけど、とてつもなく辛くて仕方ないんだ。
死にたい。
いや。
それも何だかズレている。
幸せを感じたい。
生きている意味を知りたい。
どうすればそれを実感できるだろう。
自分が不幸でないことなんて分かってる。
友達もいて、家族もいて、大切な人たちがいる。
十分幸せだ。
世間から見れば。
でも何かが心に引っ掛かる。
十分過ぎる幸せのせいで小さな幸せの喜びを感じられないんだ。
なら、もっと大変な思いをしようじゃないか。
辛いことから逃げて、幸せを手放していた。
今更気付いた。
まだ間に合うかな。
自分の生きる意味なんて分からないけど。
幸せをつかみたいなら辛いことから逃げるのをやめようと思う。
そうだ。
しっかりしろ私。
大丈夫だ。