第一話 もうどうなってもいいや
父と母を亡くした主人公はどう動いていくのかこの日本を変えるのか?その物語が今始まる
ときは西暦1734年そこは徳川家が支配していた日の本だったそこに一つの産声が上がるそれは徳川家に強い影響を及ぼすほどの勢力になるとは知らずにそこから10年経ちー
ーーーとある藩の城にて
「やはり強いですなしかもその剣術将来は徳川家に有望な人材になりますぞ」「ああそうだな我が伏見藩一の頭脳の持ち主!それなら殿もお慶びでしょう!」重臣たちがそう声を上げる一方そのころ広場では「弱いぞ!弱い弱い!」当時十歳の璃貴であった「この璃貴真剣だったらお前を殺せるぐらいにお前は弱い」ほとんど脅しのように話した「ひっ…ひぃい………」本当に怯えており救いを受けたいようなぐちゃぐちゃな顔をしていた「それぐらいにせい!」と声を張り上げる人物が「はーい…わかりましたよ俺はやめましたー」と少しうんざりしながら木刀を地面に差した「璃都よ今日の勉学は励んだのか?」「したよ父上様…徳川家って僕らのことちゃんと見ているのですか?」と父に問う「そうだな…きっと見ているさ私のこともお前のこともな」「僕は信じられないけど父上様が言うならば…僕は信じるよ」そこから幾つか年が経ちーー
西暦1749年丁度璃都が十七歳の頃福本邸ではー「父上様が……死んだ…?」「誠に言い難いですが本当のことであります」「……もうよい下がれ……父上が……父上…」父との走馬灯が流れる「もうどうなっても…いいや……死んだら向こうに行けるからな…」「やめてください!あなたが死んでしまったら私は……私は………」「荻姫…そうだよな…俺がいまここで諦めるのは…性にはあわ……んぐぐぐ……」璃都の間には涙が出ていた…「…うぉぉぉおおお!!!!…………」そこから数日経ち〜〜
〜〜「今から下剋上を行う昔の戦国時代にはそれがあったそうだだが徳川が支配した日の本では無くなったとのことだ新しい藩を我々が新しく作るんだこの藩の民が幸せに誰も苦しまないように伏見藩には申し訳ないが藩の政権はいま福本家に変わると言うことを公表するもう俺には後悔も何もない我々が新しき藩を作るのだ!」そして福本璃都は伏見じゃあへと行軍するのであった伏見城兵はこう呟いた「この世界は誰が正しいんだ?」「そりゃあ徳川家じゃないのか?」「徳川家つっても政治をしているだけで正しくはないじゃないかいつも斬新的な考えを持つものが日の本を世界を動かすんじゃないか?」「そうかもな俺にはわからん…」ザッザッザッと伏見城兵に聞こえてくる「なんだこと音?…敵!?敵襲ー!敵襲ー!」
璃都は伏見城へ入城することを決定反対はおらず全軍行進で武力で制すると言うことになるしかし伏見城兵にも見つかりどうなっていくのか?