表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/12

イブリン断罪⁉️

 またまた、お城に招かれているイブリンとアイラとその他大勢の貴族や令嬢たち。イブリンはお酒をたしなんでいる。アイラとの会話が弾んでいる。お互いに笑顔である。イブリンは、いつまでもこんな時間が流れるといいなあ、そう考える。


 すると、アイラいじめの令嬢たちが姿を現して取り囲んで来る。イブリンは、お酒を飲みながら、しつこいわね、と考える。


「イブリンはアイラをいじめた悪者なのよ!」


 取り囲んで来る令嬢たちが、アイラいじめではなく、なんとイブリン断罪を仕掛けて来たのだ。


 これには、イブリンは心臓が止まりそうな衝撃を受ける。何も言えなくなるイブリン。そんなイブリンを見たアイラが。


「それは今は違います!」


 と、イブリンのことを助けようとするも。


「イブリンを断罪せよ!」


 そう令嬢たちが断罪コールを始める。


 イブリンは覚悟する。もはや、これまでなのか?


「ぼくの顔に免じてイブリンを許してやってくれないか?」


 なんと、イケメンヘタレ王子ジャックがイブリンの味方をしたのだ。


 これには、令嬢たちは無言になる。


「レディーたち、ぼくと踊らないか?」


 こうして、イブリン断罪は無事に事なきを得た。


 ジャック王子は、イブリンとアイラにクスリと笑みを見せた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ