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転職勇者  作者: 猿神
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家でゆっくり

 ダンジョンから久し振りに帰ってきた僕達を、シェリーとハルが出迎えてくれた。

 少し話しをしたところで、シェリーがまずは食事の準備をしましょうと買い物に出かけて行った。

 マークは僕達と遊んでいたハルをお願いと言い、シェリーを追いかけて行ってしまった。

 久し振りだったので、シェリーと居たかったんだと思う。


 その間、僕達はハルと遊ぶことにした。遊ぶと言っても木刀を持った遊びだった。久しぶりに木刀を振り回せるようでハルは喜んで僕に打ち込んできた。汗だくになり疲れてきても、まだやると言いフラフラになるまで楽しんでいた。

 その後は、汗だくのままユイに抱っこされ甘えていた。


 シェリー達が買い物から戻って来ると、大量の荷物を抱えていた。マークも付いていったので、まとめ色々買ってきたみたいだ。

 その後は、夕食の準備をしたり、お風呂にゆっくり入ってたりして寛いだ。ハルは、お風呂上がりにまた木刀を振り回して、汗だくになってしまった。


 夕食の際、ダンジョンでの出来事をシェリーに話すことにした。先に帰ってもらったロイ達に話しは聞いてきたらしい。

 マーク達3人が強いのが分かってくれて嬉しかったが、帰りが遅いので余計に心配になってしまったみたいだ。また、無茶な事をやってないか、ヒヤヒヤして待っていたらしい。

 本当に後数日遅かったら、ダンジョンの、入り口までは行こうと思っていたみたいだ。

 その上で、ダンジョンで起こった事を説明したもんだから、余計に心配され、叱られてしまった。

 次に強い敵が現れたら、私も連れていく事を約束させられてしまった。これって心配ではなくて、ただ強い敵と戦ってみたいだけな気がする。


 まあ、無事に帰って来ることが出来て本当に良かったと思う。そしてマークとも相談した結果、王様には誤魔化さず全てを話す事に決めた。

 それと、マークは今後の事を考えて王宮の護衛達の育成について、提案するようだ。

 今までも教育は行っていたが、今回の提案は転職を伴う教育をする事になる。


 流石に僕に行ってくれた転職ペースでは、数年付きっきりになってしまう為、マークとシェリーが辿った道を提案する事にした。それでも、十年前後は掛かってしまうので、本当に理解し、やる気のある者だけを対象にする事にした。途中で挫折したら大変な事になるからね。


僕達は、魔族の事などシェリーにできるだけ沢山話しながら、ゆっくり食事を楽しんだ。


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