トイプードル
小さな生き物が我が家の家族となった。
その生き物とは、子赤茶色した子犬のトイプードルだった。
その子犬は、私たちを見ると嬉しそうに尻尾を振りながら近寄ってきた。
「きゃんきゃん」
と、可愛げに鳴く姿をみると、僕たちは、和かな笑顔で優しく抱っこしてあげた。
そんな子犬を預かる事、数十年.....。
子犬を溺愛しすぎた家族は、無差別級の繁殖をさせてしまった。
そんな家族は、犬がふえすぎた為家庭崩壊した。
そして、食料を尽きると家族は餓死した....。
しかし、犬の盛りは半端なかった。
食欲よりも性欲が勝ってしまったのだ!
ついには、ねずみ算式に増えてしまったトイプードルは、
地球の人口よりも増えてしまい、人間たちはトイプードルたちに支配されてしまったのでした。