モンスターキラー
俺氏。17歳、千葉のとある高校生で引きこもりの人生を送っていたが、幼馴染の友人が立て上げた部活に強制で入らされて今日で引きこもりの人生から脱退した。俺の入った部活は部活というよりクラブに近い存在だった。部員は5人で、
一人目は銀山真。頭も良くスポーツ万能で女子にもモテるクールな部長。俺の小学生からの親友。
二人目は真姫野静稀。白髪でスタイルも良くてクールで可愛い物静かな女の子。剣道二段の凄腕。ちなみにこの子も俺の子供からの馴染みだ。
三人目はフール・マッシュベリカー。海外出身の金髪のお嬢様。巨乳で優しく、好奇心旺盛でもあり、小学生ような性格だが身長は174㎝の高身長でこの学校の女子だと2番目に高い女。柔道部を掛け持ちしている。
四人目は桜木誠也。もうこいつのボケには何度もかかってきた。身長2mもある高校一の巨人。バカでも優しくて可愛いものが大好きな男。両親が格闘家だった時があったため、八極拳が使える。
そして五人目の俺 吉川乱歩。歴史好きの親に江戸川乱歩の乱歩を付けられた。ゲームが大好きで、よくやっている。元々中学生の頃に空手を少々やっていた。県大会は一度のみ出場経験あり。
そんな俺達が何の部活をやっているか。まあ部活のメンバーの詳細見ればわかると思うが、俺達は化物を倒す.
化物殺し部をやっている。かと言ってみんなここは野獣なんかいないと思っているが、
実は最近人間に化けた野獣が存在していると噂になっている。それで急遽この部活を立て上げたという。
そして今話題なのは幕張の方で夜になるとドクロの死神が現れるという噂がある。俺達はそれを何とかして倒そうと今幕張に向かいつつ、作戦会議を立てている
銀山「どこかに落とし穴を仕掛けて落としてやるとかでもいいかもしれない」
真姫野「でも、それだと倒せないし。切れもしない。」
フール「そもそも切ることを自体無理だと考えますわ。なんせ相手は死神ですもの」
桜木「そもそも死神って死んでるし倒すこと自体無理なんじゃね?」
みんなの意見はバラバラになっており、なかなか揃わなかった。俺は何となくだが死神を倒す方法を知っていた。それは
――――死神が倒せない?倒せるさ。
俺の意見でピタリとみんなの討論が止まった。
銀山「吉川、お前..」
吉川「任せろ。いい案がある。」
やっとのことで幕張の方まで着いた。近くには幕張海浜公園があり、状況次第ではこっちが有利だと思った。そして4分後、とある人間がこちらへ来た。精神的に病んだ顔つき、スーツ姿のおじさんだった。
おじさんの方から何やらもくもくと出てきた。2mぐらいの高さで鎌を持っている。こちらを見た瞬間、襲いかかってきた。
銀山「来るぞ!!!」
そう。こいつが死神だった。
まともに食らったら死ぬくらいの鎌。毒のような息。正直こいつには勝てん気がした。だが、よく五芒星に呪いの字を書きそれを顔に引っ付けると、魔物の呪いがかかると言われており、みんなに何とかおっさんを押さえつけてもらい、俺はそれ実行すると、何とか魔物の呪いを呼び出し、何とか死神討伐に成功した。
だが、青紫色のロング髪をした女の子がこちらを見て微笑みながらこう言った。
「私の玩具、み~つけた♪」
―続く―
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